砂漠の遺跡に行ってみた3
4階層は遺跡か?と言ってもいいくらいの広さで通路は車2台が並んで走れるくらいの大きさ
「一気に駆け抜けるか」
バイクを出したのだが、以前乗っていたのはハーレーダビッドソン的なクルーザーと呼ばれるタイプ
今回出したのはスーパースポーツと呼ばれる 仮面ライダーでいうとカブトのキャストオフ前のバイク、似てる所でアギト、あっちはロードスポーツと呼ばれるタイプのバイク
「フィオに土下座して作らせたぞ」
「マスター、土下座はひきますよ」
「マスター、格好よくない」
堕天使と天使の姉妹に嫌な顔された。
「一応、俺専用にカスタムされてるからな」
『魔剣ブラックゲイル』と『聖剣セイントクルセイダー』をバイクに収納し『海銃剣リヴァイアサン』を装備した。
バイクに武器を収納して取り出せるようにしたいと頼んだらこれ、アドベントチルドレンのクラウドに憧れるけど合体剣じゃないからな 合体剣ならケー5に作らせるのもあり
オートパイロット機能があるため、手放しで乗ってても大丈夫だったりする。
「よし、準備出来たな トレノとベリーは落ちないようにな、ロザリーはなんで乗っているんだ?」
「私を走らせる気?私のお腹には・・・・」
「ちょっと待て、え〜と、先月だから3週目?」
「何もないけど」
「何もないんかい」
バイクを走らせて、ドラゴンたちと堕天使と天使が後ろから着いてくる。
「御主人様、前方に『バットゴーレム』が6体」
「了解」
オートパイロットに切り替えて『海銃剣リヴァイアサン』で『バットゴーレム』を狙い撃つが外した。
8発撃って2体に命中する程度で俺が不甲斐ないため、ドラゴンたちがブレスで倒してくれる
「ありがとう」
「ダーリン、しっかりしてよね」
「貴方様なら魔法で倒せたはずです。」
ランとアズールから怒られた
「中々階段が見つからないな」
「マスター、階段を発見しました。」
「マジ?」
セルが見つけた階段がある所へ引き返した。走っていた通路の壁に扉があった、バイクで走ってたら気付かないって
「セル、中に階段があるんだな」
「はい、ですが厄介なゴーレムがいます。」
恐る恐る、扉を空けて中の様子を見ると階段の前に鎮座している、馬っぽいゴーレムが2体いる
バイクは回収してから中に入ると馬っぽいゴーレムが急に立ち上がりだしたが馬というよりケンタウロス、2体とも弓を装備しており こちらに目掛けて弓から矢が放たれたが『海銃剣リヴァイアサン』で撃ち落とした。
「こっちの方が撃ちやすい」
アルトたちとケンタウロスゴーレムの戦いが始まった。




