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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
1章 自由と再生の冒険
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第4の町フィーアに到着

評価にいいね、ありがとうございます。

ドライの町に着いたのはいいが、今の俺のステータスに幸運が付いている。


「ミロク、俺に幸運が付いているんだが知らない?」

「まさか、大福に舐められたことが原因?」

「たぶん」


幸運:ドロップ率やドロップアイテムのレアリティが上昇する


「フィオ、配信は?」

「すでにしてるよ、視聴者も2000人は超えてる」

「度肝を抜かしてやろうぜ」


俺とミリアが先頭で漁港の方へ、町と表記されているが街と言ってもいい


「おじさん、来たよ フィーアの町に行きたいんだけど」

「昨日のお嬢ちゃんか、いいぜ乗りな、お友達も乗れるスペースはあるからな」


ミリアが話しかけているNPCは昨日、助けた漁師でミリアが腰の治療、俺が荷物運びをした。

助けた結果、フィーアに連れて行ってくれる話になったのだ

小型の船に乗り込み、出航した。


「あんたら、冒険者か?」

「そうだよ」

「なら、門番モンスターを狩らなあかんな」

「おっちゃん、門番モンスターはどんなやつなんだ」

「おっきな海蛇だ」

「なるほど、シーサーペントか」

「おじさん、大丈夫だよ 私たち強いもん、悪魔も倒してるからね」

「お嬢ちゃん、聖女様だったのかありがたや」


船は自動で進んでいる、この状態で釣りは可能だ


「もうすぐ、着くからな」


漁師のおっちゃんの言うとおり、巨大な蛇が見えてきた。


「おっちゃんは離れてくれたらいい、足場を作って戦うから」


アルトは『魔剣コキュートス』を装備し海中に剣を近づけると海が凍り始めた


「アルトは足場を作れ、ミロクはタンク任せた、ミリアはバフと回復の支援、俺とフィオが火力担当をする」


ケー5の指示通り、全員が動いた、靴は足の裏にスパイクが付いているため、氷の上でも滑らない


アルトは足場を固めながらシーサーペントを攻撃、身体の半分を凍らすことに成功し、海の中に逃げれなくした。

ミロクは『黒拳』に呪術を使って殴っているがどん呪術なのかよくわからないがシーサーペントに状態異常が降りかかる


「フィオ、準備は?」

「すでに出来ているよ」


ケー5が矢を射る、その矢にフィオが火魔法を当てる 普通は矢が燃えるが、ケー5が作った矢は違った、矢が火魔法に反応して炎の竜巻が出現し、シーサーペントを飲み込んだ


シーサーペントは何も出来ないままHPが削られ消滅した。


「おーーーーい」


漁師のおっちゃんが手を振って近づいて来た。


「ほれ、乗った乗った、フィーアまでもう少しだ」


小船に乗り込み、数分でフィーアの町に到着した。

フィーアの町の名物は温泉らしい


「俺たちはフィーアの町に上陸した。」


ワールドアナウンスが流れる


『第4の町フィーアが発見されました。地上ルートが開通しました。』


「温泉入るか?」

「いいな」

「ミリア、ゲームでも混浴はダメよ」

「まだ、何も言ってないのに残念だな」

「ワープ像に行ってからにしない?」


フィーアのワープ像へ向かうのであった。








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