第3回月夜の兎クラン面接7
21回戦目で激闘を制したのは良かったが次々と危険者が続出して最終的に5人残った。
「で、ケー5 お前はそこにいるんだ?」
「1度さ、全力で打つかってみたいんだよ それと俺を含めた残り5人はクランメンバーだからな」
いつの間にか模擬戦から アルトvs月夜の兎に変更されてるし
「残り4人は?」
「教えたら面白くないだろ、それに面接の方はすでに終わってんだよ」
俺は防具はそのままにして、『地神剣ガイア』を装備、ケー5は両手に銃を持っていつでも戦えるようだ
開始の合図で魔法を発動『アイアンボディ』防御力を高める魔法で銃の使い手を相手にした時にどう対処するか考えた結果
防御力を高めて正面からぶん殴りに行く
ケー5から放たれた弾丸が体に命中するがダメージは軽微で弾が弾かれる。
「おいおい、マジかよ 普通は霧状化とか液状化だろ」
弾丸は全て命中するが弾かれ、アルトの歩みを止めることが出来なかった。
「ハロー、ケー5くん くたばりやがれ」
ケー5の腹をぶん殴り、場外まで吹っ飛んだ
「次、出てこい」
「次は私が相手だ」
ケー5の次はフィオ 『魔法少女』相手だから近接に持ち込んだら勝てると思うとこの前のメタモルフォーゼがあるため、意外と汎用性のある職だ。
装備を怪盗スタイルに変更して速攻で倒すことに
開始の合図と共にアルトは全速力でフィオに接近するが
「アルト、『魔法少女』の変身中には攻撃出来ないんだよ 『メタモルフォーゼ グランドフォーム』」
攻撃をしたが攻撃は全て弾かれた。変身中は無敵みたいだ
変身が終わったフィオの姿は鎧と剣、ミニスカートが目立つ騎士っぽくなっていた。
「防御特化のグランドフォーム」
「イメージしてたのと違う」
「次はこっちから」
フィオは自分の背丈と同じような剣を振るうが簡単に避けれるのだが剣を振ると『ロックブラスト』が飛んでくるため避けたあとが大事。
「すでに見切ってるからぶっ飛べ」
フィオを場外までぶん投げると場外に落ちた
「あと3人」




