第3回月夜の兎クラン面接5
メープル視点
めちゃくちゃ綺麗なバニーガールさんの後ろを着いて行くと大きめのテントがあり中に通された。
「合格おめでとう、俺がクランリーダーのケー5だ」
「学校と同じノリなんだ」
「えっと、メープル、桜井か アルトに勝ったのはメープルが初めてだから誇っていいぞ」
「でもハンディルールを使ったから、もっと強くなって本気の勝負がしたい」
「ストイックだね〜紅葉って人は知り合いか?」
「あれ、姉です。」
「マジか、『桜流』って言うのは?」
「私の家が道場で、代々語り継がれて来た技です。」
「なるほどな、こっちで同じようにやって見たわけか」
「練習も必要だったから」
「メープルのクラン加入手続きは終わったからあとは自由にしていいぞ〜」
「アルトくんの試合を見てくる」
「いってら〜」
メープルはテントを飛び出して行った。
「恋する乙女は盲目ってか?ミロクとイチャイチャして〜」
ミロク視点
「ぶっふぇくしょん!!」
「ミロクさん、風邪ですか?」
「誰かが噂してる見たい」
「まぁ、ケー5さんだとロマンチックですわ」
「ミリーゼには悪いけど、経験上、ロマンチックな展開なんて無いわよ」
休憩を挟みつつ、面接官を頑張るのであった。
アルト視点
20戦目は瞬殺で相手を倒してインターバル
「マスター、お疲れ様〜」
「残り25試合あるんか〜」
「御主人様、お疲れ様です。」
「ロザリーもお疲れ様、メープルは強かっただろ」
「今回はハンディがありましたし」
「同じ所まで成長すればかなり強くなるだろ」
桜流古式剣術か〜1つ1つの技は殺しに来てる。しかもただの剣術がこっちでは属性付いてたりしてるしな、技の名前はそのままでメープルのオリジナルになっているのか?オリジナルの技を知らないしな
「あの子、マスターにぞっこんでしたね」
「え、マジ?」
「私にはそう見えました。」
「セルも冗談が上手くなったな」
「御主人様、メープルさんをハーレムに加えるべきですわ」
「ロザリー、落ち着け」
インターバルも終了し、残り25回戦頑張るぞい




