第3回月夜の兎クラン面接1
時間は12時になり、クラン面接が始まるのだが
「はい、どーも、クランリーダーのケー5です。」
3回目にしてクランリーダーからの挨拶から始まった。
「面接の方はいつも通りなので聞かれたことを答えましょう。
今回からは面接以外で模擬戦の結果しだいで入団が可能になりました。
模擬戦にはスタンダードルールとハンディルールどちらかを挑戦者側が選べれるようにしているので頑張ってくれや
5戦行うと10分のインターバルがあるからな、ちなみにこの模擬戦の相手は『魔剣士』って言ったら分かるよな やつにインターバルは必要ないと思うが死ぬ気で勝ちを取りにいけ」
ケー5の挨拶が終わり、スタンディングオベーション この中にどれだけバトルジャンキーがいるのか
バニー姿の3人がリング外に待機しており、手にはペンとメモ、模擬戦の内容にも点数が着くのだ 3人には公平な判断をするように言いつけている。
俺はリングに上がり、挑戦者を待つとさっそく1人目
「俺の名は牛丼、スタンダードルールだ」
挑戦者の牛丼は牛獣人の男、ホルスタインではない 武器はバトルアックス 職は分からん
アルトは装備を暗殺者スタイルに変更した。
開始までのカウントダウンが鳴り響き、0になった。
牛丼はバトルアックスを振り下ろし、衝撃波を打ち出したが すでにアルトの姿は見えず 気付いた時には懐にアルトは潜り込んでおり
「失格な」
アルトが合否を言い渡し、ナイフで首を切ると模擬戦は終了した。
こんな模擬戦を残り4回終わった後、インターバルに入った




