ドライの町を観光
ドライの町に着き、町の中心に行くとツヴァイと同じ銅像がありワープ像であった。町の登録を済ませてからフィーアの町を探すのもいいが今回は自由行動を提案、全員了承してくれた。
「アルトはミリアと行動な」
「分かったよ、ミリアはすぐに巻き込まれるから」
俺とミリア以外から溜息が
「巻き込まれた所にお前が巻き込まれに行ってんだよ」
「2人で行動してるときは巻き込まれたことはなかったはずよ」
「生配信してるからそれに2人の邪魔はできないからね」
分かれて行動することになった1時間後ワープ像前に待ち合わせ
「いつものように怪我人の治療しながら歩こうか」
「うん」
手を繋いで歩いた、ミリアの手の感触はリアルでも触れ合ったような感覚がして改めてこのゲームの凄さを実感した。
ミリアは怪我をしているNPCに声を掛け治療、中には病人もいるが病気も治せるためとても感謝された。
1~9までの町は王国の直轄領のため、貴族の領地ではない、貴族の領地もあるが今後のアップデートで分かるだろう
NPCからフィーアまでの行き方を教えてもらった。上位にいくほど攻略を優先して足元を掬われる。好感度システムは攻略の鍵になる
「フィーアの情報はグループチャットで話そう」
「うん、ホウレンソウは大事だもんね」
待ち合わせ場所に向かう道中にお店で海鮮物を大量購入できた。ミリアの方も目当ての薬草を無事に手に入れれたようだ。
「アルトくん、今度、勉強会しない?」
「いいけど、俺そんなに賢くないぞ」
「大丈夫、わからない所は教えるから」
「お手柔らかに」
「ふっふふ、今から楽しみ」
ミリアと話していると
「待たせたな」
「時間ぴったりだ」
「テイムしたいから付き合ってもらうよ」
「ミロクちゃん、何を捕まえるの?」
「大きな兎」
王都からドライまでの道中の森の奥にたまに出現するらしい。全長150cm以上ある巨大兎でもふもふがもふもふらしい、クラン名にも入っている兎をオスとメス2羽テイムする予定
『騎乗』スキルがあれば乗れるらしく、オスの耳はピンと立っており、メスの耳は垂れ耳らしい
調教師でも鍛えればテイム数が増えるらしい
「アルト」
「どうした?」
「一切攻撃するなよ」
「拘束系の魔法は?」
「殺さない程度なら」
ドライの町を出て、男子と女子に別れて兎をさがす。見つけたときはオスかメスかを通信で伝える手はずになっている
「なあ、アルト」
「言いたいことはわかるぞ、今、生配信から離れているよな」
「フィオは向こうだから大丈夫だ」
「フィーアへの行き方がわかった」
「どこからの情報源だ?」
「NPCからだ」
「確かに信用できるな」
森の奥へと足を踏み入れた




