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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
ハロウィンイベントと帝国との戦争
334/529

文化祭2日目 4

教室に入ると隣のクラスの連中が怜、絵理香、円にたこ焼きを奢っている。


「何このカオス」

「少し不気味だよね〜」


怜が俺たちに気づいたようで


「お兄ちゃん、さすがに『月夜の兎』と敵対したくないから辞めてもらったよ〜」

「内容からして酷かったです。『魔剣コキュートス』をネコババして凍りついたダメ男の話も無いんですよ」


それって絵理香ちゃんのいたクランのリーダーだったやつの話だよね〜スキル構成もそいつのせいでめちゃくちゃだったな〜懐かしいな


「レン、来年も同じクラスなら劇確定な」

「それまでに魔剣士伝説が増えてそうね」

「最近だと、空飛ぶ魔法少女ちゃんの噂もありますよ華先輩」

「弟子が魔女っておかしいと思うんだけど」


俺とミリアは持ち場に戻り、青木は休憩に入った。


「青木のことだから終わりまで帰ってこないだろう」

「そうかも」


たこ焼きを焼きながら桜井とFRO関連、特に初めた時のアドバイスを話している。ポップコーンの方とイートインスペースの方から視線を感じる


「水谷、集計はどうなっている」

「今日のお昼には+になっているわ」

「頑張った甲斐があったな」


イートインスペースの方ではたこ焼きを食べ終わった怜たちが


「お兄ちゃん、帰るね」

「お兄さん、たこ焼き美味しかったです。」

「華先輩、来年は後輩になりますから〜」


3人は教室から出て行った。


「草薙くん、妹ちゃんよく食べるね」

「まぁな」


おっぱいに栄養がいってるって言いたくなった。


「桜井、実家の剣術をFROで試してみろ、上手くいけばスキルや技になるかも知れないぞ」

「明日、試してみる」


値段を少し下げて終了時間まで焼き続けた。青木が帰って来たのは営業時間が終了してからだった。


「お疲れ様でした。残っている材料は作るだけ作って各自で食べてよし、集計結果を待ちましょう。」


たこ焼きを焼きながら目の前にいる暇人、山本に話す


「この後、なんかあったか?」

「後夜祭だ、っても他校や一般人はいないけどな」

「なら帰るか」

「いやいや、お前は残れよ、俺も残るから」

「山本は水谷とイチャコラしとけよ」

「あ、ちょっとキレたぞ」

「明日の準備も必要だろ」

「それもそうだな、すまん」


集計結果は俺たちのクラスがボロ勝ちだった。

全員で後片付けをしてから後夜祭が始まるのが18時、帰りたかったがクラス全員強制参加 逃げれなかった。


キャンプと同じでキャンプファイヤーを囲んでマイムマイムを踊る 帰りたい 


「これだけ人がいて草薙だ」

「お、華ちゃんじゃん」

「三島呼び禁止にして華ちゃんって呼ばすよ」

「華ちゃん」

「恥ずかしいから辞めて〜」


次の相手は・・・・・・


「草薙」

「水谷か、彼ぴっぴは?」

「最初に踊ったわ」


水谷と踊り、


「草薙くんだ。」

「桜井か」

「文化祭も終わりだね」

「楽しかったからいいんじゃないか、来年、再来年もあるしな」

「そうよね、そうだね」


桜井と踊り終え、ラスト


「やっとレンくんだ」

「ミリア、どうした?」

「色んな人に声を掛けられて逃げて来たの」

「そりゃ、災難だったな」


ミリアと踊り終え後夜祭は終わり。文化祭は完全に終わった。


「ミリア、お疲れ様」

「お互い様だけどね」


クタクタになって帰宅すると


「やっほー、錬治くん」


家には音無さんがいた。






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