文化祭2日目
10月28日土曜日
文化祭2日目、今日が本番だから今日が真の文化祭と言ってもいいだろう
いつも通りに登校して教室に行くとイベントの時だけ真面目に登校するやつって1人はいるよな〜山本なんだが、山本がいた。
「よう、早いな」
「お前が早いだけだろ」
「明日、レンの家で何するよ」
「あれ、ガチだったんだな、餃子でいいだろ、にんにく無しにして、全員で皮に包む作業したら早い」
「それなら楽でいいわ、食材は買っていくから教えてくれ」
「タダ飯食いに来られると困るしな、餃子用のキャベツが切られた袋のやつと豚ミンチ、餃子の皮くらいだろ、1000円あれば釣りが来るな、あとは何個食べるかによる」
「なるほど〜、レンの家は月岡が知っているから案内してもらう」
ミリアは夏休みに泊まりに来たな、アーニャや怜がいるし恋人でもない女子と体の関係とかひと夏のアヴァンチュールとかはない FROで童貞捨てたからな、現実は童貞
「怜もアーニャも明日はいるからな、ミリアなら知ってるから大丈夫だろうな」
話していると桜井が教室に入って来た。
「草薙くん、山本くん、おはよう」
「「 おはよう 」」
たまに息が合うのはどういう事なんだろうな?
「息ぴったりだね」
「桜井はFROを始めるんだろ」
「草薙くんから聞いたの?始めるよ、今は魔剣士伝説読んでるけどこれ実際のことなの?」
「どれが?」
「居合で魔法を斬るやつ」
「斬ったな」
「斬ってたな、斬撃飛ばしたりしてたし」
「刀があるんだよね」
「あるぞ、山本なら作れるぞ」
「レン、すまん、『刀匠』にならないと刀は打てない、『ガンスミス』で楽しんでいるんだよ」
銃の量産とかしてたなこいつ
「桜井、9月の大型アップデートで始めれる国を選ばれるようになったんだ、桜華って国なら刀あるし、忍者にもなれるぞ」
「桜華から始める」
俺と山本は桜井から質問を答えた
「隣のクラス、魔剣士伝説だけどどうなの?」
「ヤバい内容」
「姉か妹によって破壊されないかが心配かな」
「レンの妹は『マスタークノイチ』なんだぜ」
「『クノイチ』憧れるけど、家がね」
話しが盛り上がっているところにいつものメンツが登校してきた。
「おはよう、レンくん」
「おはよう、ミリア」
いつも通りに挨拶をする。
「景吾、桜井さんに浮気?」
「ち、チゲ〜よ、俺には惠しかいない」
「朝から熱いね、お二人さん」
「華、目覚めのアイアンクローはいかが?」
「遠慮しておくよ、旦那の手綱を握らないと」
「そうね」
山本は水谷のアイアンクローを受けているいつもの光景
「桜井さんもFRO始めるんだよね」
「ええ」
「向こうでもよろしくね」
「桜井、ミリアはこれでも有名プレイヤーの1人になってるから」
「全部、レンくんのせいだけどね」
クラスメートが続々と集まって来た。




