中二勇者の乱7
「NamelessHunter」もよろしくお願いします。
上級悪魔と戦っていたフィオたちは
「みんな、トドメのコンボ技やるよ〜」
「仕方ないわね」
ミロクが高速で上級悪魔の懐に潜り込み、腹に一撃、上級悪魔の体勢が崩れたところを昇竜拳のような打ち上げるようなアッパーカットで上級悪魔は上に飛んだ。
「『魔剣創製 飛翔剣』×7」
エリカが空を飛ぶ魔剣を7本創りだし、打ち上がった上級悪魔を斬りつける 7本の魔剣はエリカの指示通りに動く アルトやケー5が見たらファンネルやGNファングとか言い出しそうだ
「よし、私の出番 自然の脅威に怯えろ『ジオ・コントロール』」
フィオが使った魔法は火、水、風、地の4大元素を自由自在に操る最上級魔法 今回は風と土をメインに操る
風の刃が空中の上級悪魔を斬りつけ、風の塊を叩きつけて地面にぶつけるが地面は尖った岩の剣山が作り出されており、上級悪魔の身体に突き刺さる
「『真・狂化2』『鬼火纏い』」
狂化で攻撃力の底上げ、『鬼火纏い』は自分に火属性付与と攻撃力上昇、岩が突き刺さって動けない上級悪魔に向けて必殺の
「必殺『鬼神振素隕愚』」
金棒をボール打つようにとても綺麗なスイングで上級悪魔に命中し炎に焼かれながら消滅した。
「我が金棒に打てぬ物なし」
アルトやケー5がいれば「そこは斬艦刀だろ」ツッコミがあるかもしれない
上級悪魔を倒した4人はケー5たちの元へ戻った。
アルト視点
『ブレイブハート』を発動した。勇者の攻撃を凌いで10分経った。勇者のスピードや攻撃は発動前と比べると遥かに上がっているがアルトは動揺することなくきっちり対処していた。
戦い方がモンスター戦の戦い方でPVPではけっしてやらない攻撃後の動きが遅く、大振りの攻撃が当たることはない
攻撃力やスピードが上昇しているが本人は制御出来ていない
「攻撃力はミロク以下、スピードはレイの方が圧倒的に早いな それに」
勇者の攻撃を避け、さらに隙があったため、カウンターを開始した。カウンターといっても軽く攻撃をするだけだ。
「俺の攻撃が当たらないだと」
「当たらないな」
勇者の顔面に拳を叩き込んだ。
「隙あり」
勇者はついにブチギレた
「なんで、当たらない」
「知るかよ、隙あり」
勇者のケツへケツキックを当てるとまたまたブチギレてくれるので攻撃が単調になって避けやすい
「すぐにキレる、餓鬼かよ」




