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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
ハロウィンイベントと帝国との戦争
299/522

アーニャからの爆弾メッセージ

放課後


「そういえば、文化祭って月末だったよな」

「レン、痴呆症か?もう年寄りか?27日、28日の金土だろ」

「金曜が本校の生徒のみで土曜が一般参加だったけ?」

「そういうこと、デモンストレーションも兼ねてみたいな感じで本番は土曜日だな」


山本と話しているとスマホにアーニャからメッセージが届いた。内容は・・・・・・・


「山本、三島たちは?」

「あいつらは掃除当番だったな、鞄を置きっぱなしだから取りに帰って来るだろ、つーかどうした?」

「緊急案件過ぎて、帰って来るのを待つか」


椅子に座りサングラスを装着、山本は隣で立っている状態でミリア、三島、水谷が掃除から戻って来た。


「草薙、ゲンドウスタイル決まってる」

「三島、緊急案件だ エヴァに乗れ」

「レンくん、サングラス似合うね」

「帽子は似合わないけどサングラスだけは似合うんだよな」

「景吾、緊急案件を説明しなさい」

「恵、俺だって聞いてないんだぞ」

「緊急案件はアーニャからのメッセージだ、読んでみろ」


アーニャからのメッセージは

『レンにスペシャルサプライズ、虹色エンジェルが文化祭に行くよ お忍びで』


虹色エンジェルといえば現在、大人気のアイドルグループで俺たちのクランにも2人在籍している FROの看板アイドルにもなっている テーマソング歌ってるが上松さんからは彼女たちについては何も聞かされていない


「レンくん、アーニャさんってモデルのお仕事だったよね」

「合ってるぞ、虹色エンジェルと同じ会社に所属しているからたまたま撮影の仕事で会ったりするらしい こっちは関西で向こうは関東だからな」

「アーニャさん、とてつもない爆弾を持ち込んだね」

「夏休みのプール行った時があっただろ 『メロディ』、音無さんだけは着いていくき満々だったらしいぞ」

「ちょっと待て、レン 音無色葉がメロディってことか?」

「多分な、ミイナの方は下の名前をそのままって感じだ」

「レン、当日俺は接客は無理だ」

「景吾、逃げる気?」

「逃げねぇ〜し、今から緊張してきて無理なんよ」

「バカップルは置いといて、本当に緊張案件だね 知っているのはこのメンバーだけか 当日はアーニャさんがいるし怜ちゃんに頑張ってもらうしかないよね」

「三島の言う通りだな、全員、怜にたこ焼き奢るつもりで頼んだ」


虹色エンジェルの話しは終わり


「水谷、反省会するか?」

「やる」


昨日の模擬戦の反省会を始める


「『狐火』からのインファイトが攻撃の流れが良かったと思うけど」

「物量を盾に懐に潜り込まれたからな、あれはいい判断だと思う 大ダメージだったしな」

「『妖怪』を出すタイミングは?」

「3体出されても正直な、最初からぬらりひょんと共闘された方がきついと思う」

「ぬらりひょんは条件が厳しいのよね、『百鬼夜行』なら制限なく出せるけど私に行動制限が掛かるのよ」

「相手に合わせて妖怪を呼び出す 拳以外の武器と魔法のバリエーションだな 俺が水の龍王と契約した後だと今のままではもっと厳しいな」

「草薙、その水の龍王はどこにいるのよ」

「フリージア帝国国内の洞窟の中」

「ラーンドルク帝国のさらに北、勇者案件を終わらせないと行けないわね」

「そういうこと」


一応、飛んで行けるんだよね 船だと海が凍りついて途中までしか行けないらしいし


「『妖狐』と相性のいい魔法なんて火以外は?」

「ステータスとか知らんからな、妖狐なら魔界からの植物をだな」

「それ、違う妖狐」

「狐と狸は化かし合いをするとか言うし幻術、幻影魔法か?」

「闇魔法の派生よね、今からだと間に合わない 闇魔法の適性はあるけど」

「火以外の属性魔法を覚える 拳以外の武器くらいだろ 九尾の狐モードは獣化と変わらなかったけど」

「尻尾が9本になると時間制限はなくなるわ」


なるほど、限定的に底上げするのか


「お互いまだまだ強くなれるってことで」

「次は勝つから」


反省会も終わり、俺たちは帰宅した。








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