表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
ハロウィンイベントと帝国との戦争
294/526

vsミロク2 ガラケー持って何やるんだ?

立ち上がったアルトは『魔剣ブラッディロード』を振り『飛斬』を放つ 血のような紅色の斬撃をミロクは回避するが『流浪の刀』から放った見えない『飛斬』が命中して傷が出来た。


「うぉぉぉ、見えない『飛斬』とか卑怯だろ」

「見えない分威力は低くなっていますね」

「第2ゲストで来たのですが、レイです。お兄ちゃん頑張れ〜」


レイの自己紹介で会場のボルテージがまた上がった。


「見えない斬撃は予想外だったわ、こっちも奥の手使うから『呼び出し』」


ガラケーを取り出して操作すると天狗が現れた


「なんじゃい、狐っ娘」

「あいつを倒すから手を貸しなさい」

「ありゃ〜化物じゃのう、狐っ娘 蛟は呼び出すな 確実に滅ぼされるぞ 勝つなら壁と足止め役も欲しいのぅ」

「仕方ないわね『呼び出し』」


ミロクはガラケーを操作して2体の妖怪を呼び出す


「かべ〜、かべかべ」

「カベさん、盾役頼んだわ」

「呼び出されたから来たけど少し暑いです。」

「ユキメ、あいつの足止め役頼める?」

「あら、いい男 勝ったらもらっていい?」

「あそこの吸血姫をなんとか出来たらの話になるわよ」

「げっ、真祖様じゃん 無理無理」


ミロクは妖怪を3体呼び出した。


「ケー5さん、ガラケーですよね 555で変身するやつですよね」

「さすが、アルトの妹だな あのガラケーは仲良くなった妖怪を呼び出すやつ ヨーカイザーみたいなもんだ」

「御主人様、そこの雪女はぶった斬って構いませんから今からでも参戦してもよろしいでしょうか?」

「「 ダメ ‼」」


1対4、不利か?格ゲーでもよくある暴れゴリラ勝利これだな

アルトは大太刀『魔刀斬魔』に変更した。


「儂の風はどうじゃ 妖術『鎌鼬』」


アルトは迫りくる鎌鼬に対して大太刀を振ると鎌鼬は霧散し、攻撃を仕掛けた天狗にもダメージを与えた


「ぐっ、なんじゃあの大太刀は 狐っ娘、あれは危険じゃ 技ごと斬られる ヌリカベを送還すべきじゃ」

「ユキメ、足止めは」

「無理無理無理無理無理無理無理無理無理、真相様が睨んでるもん」


ミロクはため息を吐きながら3体を送還した。直後アルトは接近して大太刀を振る ミロクは回避に成功するが尻尾が1本斬り落とされた。


「ぬわぁぁぁぁ、俺のもふもふが ぐふっ」

「ケー5さんは一身上の都合により倒れました。」

「ケー5さんの実況微妙ですね」


ケー5はロザリーによって気絶状態にされ実況席から運ばれた。


「ケー5の代わりに来たよ~『魔法少女』のフィオだよ 」

「フィオさん、なんで『魔法少女』にしたんですか?」

「女の子の憧れの1つは魔法少女だよ、次にお嫁さん」

「聞いた私が悪かったです。ごめんなさい」


尻尾を斬り落とされたことでミロクの体力は減っていた。妖怪の『呼び出し』は呼び出した妖怪のダメージの1部を引き受ける効果もあり天狗が受けたダメージを少し肩代わりしたがそのダメージが予想以上に多く、斬られた尻尾のダメージで残り半分を切っていた。


「奥の手、使おうかしら」

「ミロク、俺はまだ魔剣しか使ってないぞ」









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ