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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
明かされる真実
273/522

走り、箒、空飛ぶ剣、俺はバイクだ

夕食後、ログインした。


怜は受験生だが成績は良いし内申点も高いが平日は2時間、土日祝日は4時間までならログインしていいとルールを作った。

怜も納得しているため、喧嘩にはならないだろう


ログインして1階へ行くと昨日から会えていなかったメンバーたちがいたため、プレゼントを渡していく


「レイ、鬼ヶ島に行くなら連れて行ってくれ」

「いいよ、あとのメンバーはエリカちゃんとマドカちゃん、フィオさんもいるけど」

「フィオもいるのは珍しいな」

「現地集合になってるよ」


レイたちとパーティーを組み、今日のお供は3ドラ1パン、セル、エル、ロザリーはお留守番 ワープ像で桜華に移動した。


「お、キタキタ 今日はアルトもいるじゃん」

「昨日振りだな、レイ 飛んでいってもいいのか?」

「お兄ちゃん、鬼ヶ島だよ、鬼退治に行くんだよ 船で行くに決まっているよね」


鬼ヶ島行きの船に乗り、鬼ヶ島へ


今回は手に入れたカットラスを使いたかったが問題が


『魔剣オンダ・タッリアーレ』カットラスの形をした魔剣 海上や船上で戦う時に真価が発揮される。

オンダ・タッリアーレ イタリア語で波斬りらしい 名前が長いし『魔剣オンダ』って呼ぶか


鬼退治に適した魔剣はある『妖刀鬼哭』なんだけど、人型モンスターと鬼相手には特攻になる この人型は対人でも適用される。


「あれだね〜ダークもライトも成長して背なんて引き離されてるよ」

「小さいね」

「ご主人のおかげで大きくなれたんだよ」

「話せるようになってる ダークは失礼だね」

「ごめんなさい」

「ちゃんと謝る所を見るとアルトの躾はちゃんとしているんだね」

「まぁな、今はこいつに手こずってるけどな」


腕に引っ付いて離れないランに指を指した。


「3体目のドラゴン、色的に風かな?」

「正解、ツンデレ娘だよ」

「アルトはモテモテだね」

「ダーク、ライト、ドラゴンにも人化の魔法とかあるのか?」

「あるけど、今は使えないよ」

「龍王になれれば使えるようになったはず、あとランは人化がとても苦手」

「へぇ~」

「水龍王がとても上手かったはずだよ」


前に龍王の魂の探知をした時に炎の斧は獅子獣人が持っていた。問題は場所 玉座の近くにあったため、俺の予想が正しければラーンドルク帝国皇帝が持っている


水の杖は寒そうな極寒の地の洞窟中にある氷の中にある フリージア帝国の何処かにあるのが予想出来る


「フィオ、ラーンドルク帝国の皇帝の武器をパクるっていけそう?」

「アルト、馬鹿なの?あそこの皇帝は天上人より強いとか言われてるんだけど」

「持っている炎の斧が龍王武器なんだよな」

「こういうのはケー5が得意なはずだから相談すればいいじゃん」


レラルヴァ王国もラーンドルク帝国は今だに緊張状態らしいが俺たちがラーンドルク帝国に行っても好感度が下がらなくなったから行き安くはなったのは事実


「お兄ちゃん、そろそろ着くよ」

「分かった」


ようやく鬼ヶ島に上陸した。


「レイ、色々と説明」

「鬼ヶ島は島の奥に行けば行くほど鬼たちのレベルや強さが上がっていて、レアアイテムもドロップするんだよ 今いる場所で平均30レベルくらいかな」

「ダークとライトはトレノとラン手伝いを頼んだ」

「焼肉丼を希望」

「僕はカツ丼」

「帰ってからな」


海岸付近はお供たちが暴れるだろう


「さっそく行くか」


レイは走り、フィオとマドカは箒に跨り飛んでいく、エリカも走るだろうと思ったが宙に浮いている剣の上に立ち飛んでいった。


「剣に乗るってスゲー」


アルトはバイクを取り出し乗って走らせ、エリカと並走状態になった。


「『魔法剣製士』だっけ」

「はい、この飛べる剣も創製魔法で作りました。」

「奥深いな」


走っているとバイクの側面から狼に跨ったゴブリンが並走、攻撃を仕掛けてきた。


「ゴブリンライダーかゴブリンも小鬼扱いだったな」

「そうなんですか、ちょっと気になってました。」


バイクをオートパイロットモードに変更して『妖刀鬼哭』を抜き、狼事ゴブリンを斬り裂いた。


「自動運転狡くないですか?」

「世間の車よりも俺のバイクの方が性能上のはず」


オートパイロットモードは安全運転になるため、スピードはあまり出ない

並走してくるゴブリンライダーを2人で蹴散らしながら走らせて行くとようやくレイ、フィオ、マドカと合流出来た。


「箒に乗るとかどこの魔法少女なんだよ、18歳過ぎても魔法少女って書いてるアニメもあるけどな」

「アルト、私の箒 レイジングハートじゃないけど」

「知ってんのかよ どう見ても魔女の箒だよな」

「お兄ちゃん、とても詳しいんだよ」

「アルトさんとかケー5さんはアニメとかマンガの知識豊富だよね」

「普通の女の子ならひくよね」

「中学生たち、聞こえてるぞ」


レイたちが狩り場にしていた場所に到着した。






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