世界観の違い
9月24日日曜日
朝からのルーティンは終え、食品や衛生品の買い出しに行く荷物の量が多いためアーニャが車を出してくれた。 怜は勉強のため行かないがお菓子を少し多めに買っておくことに
昼前に帰って来て昼食を食べてから怜は勉強、アーニャは出かける用があるため怜には悪いが俺はログインした。
ベッドから目を覚ますとランに顔を舐められたがすぐにぷいっとそっぽを向いた。ツンデレさん目
「ギャウギャウ」
「ご飯だな、お兄ちゃんたちは?」
そっぽを向きやがった。
「弟たちは?」
「ギャーギャウ」
「下にいるんだな、ランは龍王の力を取り戻していないし、レベルも低いからダークたちよりも格下だぞ、ちなみにトレノの方が強いからな」
「ギャウー」
「強くなりたいか〜俺も忙しいからな」
ランを抱きかかえて、1階へ
「ご主人〜ご飯」
「ラン、素直にならないとご主人から見捨てられるぞ~」
「ギャーギャーギャー」
某ツンデレキャラだ、略すと「うるさいうるさいうるさい」だ ツンデレキャラって死滅仕掛けているんだよな最近
「今日はマグロのステーキだ、トレノにはさつまいもな」
「メェ~」
ドラゴンたちとトレノの食後、見習いメイドにミリーゼの居場所を尋ねると庭でお茶会をしているらしい
ランは俺から離れないため連れて、庭へ向かう
温室化している庭でミリーゼ、ソフィア、サクヤ、ラスティナが優雅に談笑しながらお茶を飲んでいる
「おはようございます。」
「「 アルト様、ご機嫌よう 」」
「アルトくんもお茶会に参加?」
「少しだけね」
アイテムボックスから椅子を取り出してミリーゼとソフィアの間に座った。
「桜華に行って来たからみんなに日頃の感謝の気持ちなんだけど受け取ってくれるかな」
かんざしを渡した。
「アルト殿、かんざしですね」
「正解、サクヤは知っていたな 俺がそれぞれのイメージに合うように選んだから」
挨拶の時は様だけど普通に話す時は殿なんだよね、騎士団員だから仕方ないか
「アルト様、その子は?」
「この子はラン、ラスティナの弓に封印されていたドラゴンだよ 女の子だから少し気難しいかな」
「あらあら、警戒されていますね」
「ラン、ソフィアを困らせるな」
そっぽを向いた。手を叩くと
「お呼びでしょうか、御主人様」
「ロザリー、ランを預かってて」
「かしこまりました。」
ロザリーにランを預けると消えるようにいなくなった
「ロザリーが本気だったら負けていたね、アルトくん、彼女はどこで拾ったのかな」
「眠っていた吸血姫ですよ 彼女も王族ですけどね」
「4人で話し合ったのだけど私もここに住むことにしたからね」
「ラスティナもメイドか?」
「夜這いするならそれもいいかもしれないね」
「ラスティナ、そんなことさせませんわ」
「ミリーゼも昔よりも遥かに強くなっているから難しいそうだね」
ソフィアとサクヤも頷いている
「新しく家を買うか」
家を買うことは出来るしワープ像の設置も出来る 問題はクランメンバーに秘密を通せるかだな、1人1軒まで持つことが出来る クランハウスは別なので大丈夫だ
「問題は色々とあるからな、婚約段階で住むのはあまりよろしくないのでわ」
「アルト殿、そこは気が付かない方向で」
「アルト様、私たち行き遅れなんですのよ」
「結婚するとしてもあと2年我慢してもらえませんか?」
「アルト様、ラスティナ以外は20歳なんですが」
「天上人の世界では20歳で結婚は早い方なんだよ、だいたいは26歳以降が多い最近だと40歳で出産とかも多いよ」
「なるほど、天上人の世界では多少行き遅れでも大丈夫なんだね」
「婚約していても娼婦に手を出して妊娠させてしまう貴族もいますが」
「 今度、秘湯を見つけたからみんなで行こう」
「アルト様、楽しみにしていますね」
秘湯に行くことにしておき、お茶会から退場した。
「はぁ〜、疲れた」
「お疲れ様でした。御主人様」
「うぉ‼、びっくりした。音もなく影から現れると心臓に悪い」
「これは失礼しました。寝込みをいつでも襲えますよ」
やりかねないな
「それと秘湯に行くのでしたね」
「聞いていたな」
「私と御主人様の仲ではないですか」
「忠義もへったくれもないな」
お茶会で話し過ぎたようで時刻は16時になっていた。
勇気爆発バーンブレイバーン終わってしまった〜グラブルのエイプリルフールはブレイバーン来てくれ ホロライブ来そうなんだよな




