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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
明かされる真実
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3次転職 ドライグ龍王国編1

夕食後、風呂に入ってからログインした。

怜とアーニャが先に入るせいか俺が風呂に入る時は髪の毛が浮いている時がたまにあるけど気にしない 取り除けばいいだけなんだし


クランハウスの自室で目を覚ました。部屋にはロザリーがおり、吸血したそうにしているため右腕から吸血


「久しぶりの血はとても美味しかったです。」


ロザリーを連れて1階へ行くと全員揃っていた。


「『桜華国』はドライから行った方がいいんじゃない?」

「ミロクさん、エルートレント王国の港から向かう方が早く着きますよ ドライからだとエルートレント王国の方を周る必要がありますし エルートレント王国は友好国なので大丈夫なんですが獣人を毛嫌いしています。」


ミリーゼによるとラーンドルク帝国からのちょっかいのせいらしくラーンドルク帝国は弱肉強食的な国で今の皇帝が獅子獣人らしい そのせいで獣人にはいい感情がないのが今のエルートレント王国らしい


「俺も行くし何かあれば俺がミロクを守る」

「ケー5・・・・調子に乗らない」


ミロクのアイアンクローがケー5の顔面に いつもの光景だな


「ケー5、ミロク、レイでエルートレント王国に行ってケー5以外は桜華国ってことになるな、ミイナはどうする?」

「私も桜華国に行こうかな、江戸時代っぽいから」


エルートレント王国から桜華国行きのメンバーは決まった。 


「キャバリング聖王国にはミリアとメロディは確定だろ」 

「私も行きます。『魔法剣士』でもワンチャン3次転職行けそうかなっと思うんで」


キャバリング聖王国にはミリア、エリカ、メロディが行くことに


「私とマドカちゃんはグライドラ魔国だね」

「はい、頑張りますよ」


フィオ、マドカのウィッチコンビはグライドラ魔国


「俺とアナスタシアはドライグ龍王国だな」

「ドラゴン連れているしね」

「アルトは『ドラゴンナイト』とか『龍騎士』になるのか?」

「『ドラゴンライダー』の上位は『龍騎士』になりそうだな」


3次転職後にサブ職がもう1つ増える 3枠目は戦闘職でも生産職でもいい 今まで俺の職、強制的に決められて後々サブ職を変えた感じだし


「このまま話し込んでても時間の無駄だし、行くか」


ケー5たちエルートレント王国に行くチームはアインへ移動した。


「ミリーゼ、セルとエル、ロザリーは置いていくから留守を頼むな」

「はい、無事に帰って来ることを祈っていますね」


残りはドライに移動、港でそれぞれの国に行く船に乗り込んだ


「フィオたちはキャバリング聖王国から移動だったな」

「地図で確認すると距離があるみたい」

「大丈夫だろ」


ドライグ龍王国に行く船には俺とアナスタシア、ダーク、ライト、トレノ、アースの他に猫獣人の女プレイヤー、竜人の男プレイヤーがいる


「メェ~メェ~」

「どうした、ご飯なら食べただろ」

「ギャウ」

「ギャギャ」

「迷惑かけないようにな」


ダーク、ライト、トレノ、アースは船の中を探検しに行った。


「あんた、『魔剣士』のアルトか」

「そうだぞ、おたくは?」

「『炎槍士』のゴラロ、有名人に会えて興奮している そっちの美人は『魔槍士』のアナスタシアさんだな」

「そうよ」


属性付きの職はユニーク職よりは下だがコモン、アンコモン、レアで例えるとアンコモンだ、ユニーク職はレアだけどな


話していると猫獣人の女プレイヤーも話に混じってきた


「私はネコネコです。『レンジャー』です。」

「ネコネコさん、『レンジャー』でドライグ龍王国に行くってことはサブ職は『テイマー』?」

「えっと、はい、たまたま見つけた卵を孵化させたらワイバーンでした。」

「なるほどな」


レンジャーから『ドラゴンナイト』になれるのか?『ドラゴンライダー』の上位職になれるかもしれないな


その後も話しながら船は目的地の『ドライグ龍王国』に到着したようだ。

ドライグ龍王国の首都ドラゴレイク 郊外にデカい湖があり、野生のドラゴンが水浴びをしているらしい

城下町に住んでいる人は竜人が多く、人間、エルフ、ドワーフ、獣人を見かける


「別の国に来たな」

「まずは神殿を目指さないとな」

「3次転職から神殿じゃないと転職出来ないような仕様になってましたね」


船で出会った2人と一般に神殿を目指すが人の視線が何故か集中している

おまけに巡回中の騎士までやって来た。


「闇の龍様、光の龍様、地の龍様、お迎えに上がりました。」

「ギャウギャウ」

「いえいえ、そんなことを仰っしゃらずに国王様がお待ちしております。」

「ギャーギャー」

「この4人と1匹もと仰られましても」


ダーク、ライトは竜人の騎士たちと話し合いをしている


「ダーク、先に神殿に行きたいんだが」

「ギャーウギャー」

「神殿へ道案内をですか、分かりました。ついて来てください」


竜人の騎士の案内で神殿に行くことになった。ダークとライトは俺の肩でリラックスしており、トレノは背中にしがみついている アースはアナスタシアが抱きかかえている状態だ


「ゴラロ、ネコネコ、後で城にも行けるみたいだぞ多分」

「マジか、現地人の王様と初めて会うって」

「レラルヴァだと城下町で姫様を見かけました。お付きのメイドさん強そうでした。」

「ネコネコ、ミリーゼを見かけたのか お付きのメイドは俺のお供たちだ」

「うんうん、堕天使と天使と吸血姫」

「アルトの戦力、実際に聞くだけでやばいな」

「トレノちゃんみたいな子、テイムしたい」

「トレノのは聖獣だからなテイムしたのも偶然みたいな感じだしな〜」

「メェ~」


神殿に到着した。6体のドラゴンの石像が今にも動き出しそうで迫力があった。


「ギャギャー」

「用事が済むまでここで待機しております。」


竜人の騎士たちを置いて神殿の中へ進んだ







ネコネコさんはスレ11で初めて書き込んだ名無しの女猫獣人シーフの人

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