FROの真実3
感想で文句来たぜ 自分で物語を書いてみろよ
プロレスする気はないけど やっていたゲーム世界に転生しました。じゃなくて現在やってるゲームが実は異世界でしたなんや 似たようなことをしてる作品もあるし
マヂカルラブリーのM1のネタが漫才か漫才じゃないかの論争と同じなんだよな多分
1年でリセットされるのはいいのだが腑に落ちない所もある
「上松さん、俺やレンが過去にやっていたゲームとか他の記憶はどうなんだ?」
俺が考えていたことを山本が聞いていた、たまには役立つな山本
「そのことだね、過去に今と同じように移住先の世界と繋げるためのゲームを出したんだよ ギャラクシーマシニング、モンスターズハザード、スペースファイト、ラブスクールサスペンス、フュージョンサモナーズ 他にもあるけど1年の期間ではそれぞれの世界にいる神の目標には届かなかったんだよ 一応プレイしていたプレイヤーには経験値だけ残しておいたんだよ」
「お兄ちゃん、全部やっていたよね」
「草薙が頭おかしいプレイヤーの理由はその経験値のせいなのかな?」
「華ちゃん、頭おかしいは可愛そうだよ 変わってるとか変人辺りが正解だと思うな」
心にダメージが
「あ〜笑いそうだよ、草薙くんがおかしいのはそのせいだと言えるね 妹の怜ちゃんも過去にやっているよね」
「お兄ちゃんがいないところで少し、ラブスクールサスペンスは面白かったな」
ギャラクシーマシニングはロボットに乗って戦うゲームだ、FPSに近い感じだったな
モンスターズハザードはモンスターを狩るゲームなのだが、モンスターの感染攻撃を受けるとプレイヤーがモンスターに変貌するおかしなゲームだ モンスター化の制限時間内に抗体を打てば元に戻るし、モンスター化の制限時間を超えれば完全に理性を失いプレイヤー側からは討伐の対象になる
スペースファイトはプレイヤーは鍛えて銀河中の戦士と戦う格ゲー、星によって鍛えれる数値が変わるためバランスよりも特化したビルドの方が強かったりする
波動拳や昇竜拳みたいな技もある 武器も使うことが出来る
ラブスクールサスペンスは恋愛ゲームとサスペンスを足したゲームだ、ちゃんと推理しないと攻略予定のヒロインが犯人だったり、殺されたりする プレイヤーも犯人にされたり、殺されたり、犯人になったりも
ちなみにプレイヤーはモブです。
フュージョンサモナーズは使役したモンスターや召喚したモンスターを使って戦うゲーム、山本と出会ったのはこのゲーム
俺の戦い方は召喚スキル持ちの魔法使い型の最上級モンスターを呼び出して2対1の場面から物量で力押し
プレイヤーは召喚師のため近接戦闘はできないが躱すや攻撃を受け流す、障壁を張るなど出来るため暗殺者型のモンスターからの攻撃には対象出来る
「あの頃からレンはやばかったな」
「草薙くんがプレイヤーとして特化している理由はそんな感じだね、山本くんもそろそろ本気を出せばいいんじゃないか」
「ぼちぼち、頑張りますよ」
山本の本気を今だに見たことなかったな、殺られかけていたりするのを見るが演技ではないし
「上松さん、アナスタシアお姉ちゃんはどこから来たの?」
「アナスタシアちゃんはね、アメリカサーバーから日本サーバーへ引き抜いたのもあるけど、元の世界では草薙家と由縁のある子でね、前世ではお互い写真で知っているだけで出会う前に死んじゃったんだ」
「上松さん、なんでそんなこと知ってるんだ」
「それはナ・イ・ショ」
「日本から外国には行けるのか?」
「残念ながら行けないね、アナスタシアちゃんの場合はこちらで裏技を使ったからね そのせいで感情が薄くなってしまったんだけど」
アナスタシアは感情表現が苦手だと思っていたんだが、FROでも同じだったな
「治す方法は?」
「今はない、あっちに本格的に移住したら治るかもしれない」
アナスタシアのことは聞けたけど由縁か 周りを見ると高校生組と怜は聞いているが絵理香と円は寝ている
「これで最後の話になるけど、日本サーバーは確実に移住出来るだろうね あとは向こうの女神からのオーダーなんだけど話すことはできない誓約だからね
これ以上1年のリセットはやらないと決めたから君たちの高校卒業までに女神からのオーダーをクリアしてくれたまえ」
「出来なかった場合は?」
「このサーバーが無くなると思ってもらって構わない、他言無用だからね スレに書き込むこともダメだからね
今はアップデート後を楽しみにしておいてよ」
上松さんとの話し合いが終わり、帰りもリムジンでミリア、水谷、三島は駅前、俺と山本は高校で降ろされ、怜、絵理香、円は中学校で降ろす予定
「レン、アプデ後は本気でやるからな」
「山本、まずは3次転職だろ」
「それもそうだな、また明日な」
「おう、気をつけて帰れよ」
校門で山本と別れて家に帰った。




