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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
明かされる真実
247/522

FROの真実1

9月17日月曜日


FROは大規模アップデートのためメンテに入った、予定では20日の18時までらしい

そして俺のスマホに1通のメールが届いていた。


メールを開くと上松さんからだ、ゲームのログインにアドレスが必要だったからそんなことより職権乱用か?

メールの内容は今日の放課後、高校まで迎えに来るらしいマジかよ セキュリティって何なんだ?


いつも通りに高校に行き、授業を受ける



昼休み


「レン、FROからメールが来たんだけどさ〜」

「山本くんも?レンくん、私にもFROからメールが届いたよ」

「山本とミリアも実は私もだよ」

「私にも届いてたわ」


高校にいるクランメンバー全員に届いているようだ


「俺も届いているぞ、放課後行くか?」

「メンテ中だしな、恵はどうする?」

「あんたから名前で呼ばれるの馴れないわ、行くけど」

「私も行くよ」

「何の話か気になるから行こうかな」


全員行くことになった。


「なぁ、山本 エルフっていいよな〜美人だし、スタイルいいし」

「レン、フィオみたいなちんちくりんもいるぞ」

「フィオの話はしてないんだが、現地人のエルフの話してんだよ」

「でもな、現地人のエルフなんて滅多に見ないぞ」

「この間、ダークエルフなら見かけたよ」

「三島、現地人だったか?」

「う〜ん、多分」 


食堂で食べてた二階堂と大門が教室に帰って来た。


「草薙、俺と大門は帝国に行こうと思う」

「うむ」

「いきなりだな、戦争イベントが合ったら敵同士だぞ」

「それは嫌だな、お前らのクランというか草薙だけがヤバいし」

「フィオもヤバイぞ」


大門は三島のフォローをするが合ってるかどうかは本人しだい


「二階堂、大門、言いたいことは分かる レンにはミスター・ブシドーの称号とワンマンアーミーの称号をやろう」

「自販機に挟まってないからな」


いつも通りに過ごして放課後、高校の正門に1台の黒塗りのリムジンが停まっていた。


「レン、リムジン停まってんぞ、つーかリアルで初めて見た」

「高そうだね」


届いているメールを確認した。


「あのリムジンがお迎えのようだ」

「あ、本当ね」

「マジ、あれに乗れるの?」

「荷物まとめてさっさと行くぞ、学校に迷惑だろ」

「草薙が普通に正論を言っているわ」

「草薙、真面目だからね」

「レンくんのそういうところ点数高いよ」


荷物を持ってリムジンの方へ向かった。


「お待ちしておりました。お乗りください」


見た目は黒服の厳ついおじさんだがとても丁寧で見た目とギャップがな〜


俺たち5人はリムジンに乗り込むと


「あれ、お兄ちゃん」

「怜に絵理香ちゃんと円ちゃんじゃん」 

「お兄さん、お久しぶりです。」

「お兄さん、どうも」


リムジンの中に8人が座っても快適だった。 


「学生組だけ呼ばれてる感じか?」

「FROのゲーム会社の本社って東京だったよね」

「大阪の支社と本社でリモート何じゃね?」


他愛のない話をしているとリムジンが停まり、ドアが開いた。


「着いたようだな」

「降りるよ」


リムジンから降りるとホテルのエントランスでメガネを掛けた何故か白衣を着た女性を見つけた。


「あの白衣を着た人が俺たちを呼び出した張本人だ」

「草薙、それ本当?」

「前に1度、話したことあるからな」

 

白衣を着た女性が俺たちを発見し近づいてきた


「待っていたよ、私は上松 FROの統括ってところかな食事をしながら話そうか」


上松さんを先頭に付いて行くとホテルの最上階のレストランしかも貸し切りだった。


「今日は君たちの疑問にも答えるし、重要な話もある 重要な話をしてから質問タイムにしよう」


上松の口からとんでもないことが語られた







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