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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
明かされる真実
238/522

ワールドPVP1日目5

個人戦が終わるとすぐにチーム戦が始まった。個人戦は4ブロックあったがチーム戦は2ブロックですぐに終わりそうだ。


「アルト、レイ、行ってくる」

「頑張ってくるよ」

「デュワ」


メロディはウルトラアイを付けるポーズをしてから控室から出て行った。

控室には俺とレイ、愉快なお供たちのみでロザリーがお茶を用意してくれる


「レイ、反省会でもするか?」

「うん、反省する所無かったような気がするよ、全てお兄ちゃんが上回っていたし」

「クナイや手裏剣に爆発物仕込んで投げれば良かったんじゃないか? 目の前で爆発するから多少ダメージはあるし、目眩ましにもなるぞ」


起爆札付きのクナイ、NARUTOではよく使われていた


「なるほど〜お兄ちゃんなら対処するよね」

「分かっている攻撃と分かっていない攻撃なら分かっていない方が対処しにくいぞ、錬金術で爆弾の製造が可能だしフィオに相談したらいい」

「うん」


フィオからハーレーダビッドソンをすでに受け取ってるからな、2日目のサバイバル戦でお披露目だな 名前どうしょうかな和名の方がいいよな〜


「お兄ちゃんの『シャドーミラージュ』と私の『影分身』はどう違うの?」

「俺のはHP、TP、MPの半分をもう一人の分身に与えるのと手持ちの装備も性能も同じになる HPが尽きるか時間が来るか俺が解除するまで居続ける」

「『影分身』とは全く違うんだ」


『影分身』は忍職なら覚えれるTPとMPを消費発動する忍術 最大3体までの質量を持つ分身を作り出して、攻撃も可能だが攻撃を受けると消えてしまう、時間制限もある


「3次職でどうなるかだな」

「お兄ちゃん、魅了も誘惑も効かないのは狡いんだけど『花魁』の耐性貫通貫通してないし」

「使い捨ての御守のおかげなんだけどな」


サクヤさんから貰った御守は状態異常効果を2度打ち消す効果持ち、製作者はミリーゼ、サクヤ、ソフィアになっている


「お兄ちゃん、格好いいしモテるのはいいけど女性に手を出しすぎ、妹にも手を出すべき」

「レイ、そんなことないと思うけどな 義妹ならまだしも血の繋がった妹とやるわけ無いだろ」


今の所4人、複数人プレイのみ、彼女たちの方が強すぎる


「ただいま〜」

「アルトくん 私、出番無かったよ」

「相手の連携がお粗末だった」


対戦相手はブラジルだった、サッカーは強いのにね


「次の相手は中国か」

「中国っていえばサーバー破壊のプレイヤーいるのかな?」

「メロディ、それって呪いの環境汚染をしたやつか?」

「うん、あっているよ」

「ミリアがいれば勝てるよ 『呪術師』vs『聖女』だぞ勝てる試合だろ」

「アース、次はお留守番」

「ギャワ?」 

「ギャーギャー」

「ギャウ」


アースの説得はダークがやってくれたようだ、さすがお兄ちゃん さすおに


「中国相手で『呪術師』いること前程ならミリアが最適だな」

「そうだね、アルトくんの粗相もミリアが浄化しちゃうし」

「メロディ、もう少し言い方をだな」

「やらかしの方がいい?」

「そっちで」


2回戦目の順番が回って来た


「勝ってくるよ」

「アルト、今夜はカレーがいい」

「アルトくんの手作りカレーいいな〜」

「作る時間ないからレトルトな」


3人とホーリーは控室を出て行った。


「お兄ちゃん、カレーにするの?」

「レトルトならあったぞ、圧力鍋がないから作るなら時間が掛かるぞ」

「トッピングにカツがいいな〜って」

「自分で買ってきなさい」


3人の勝利報告を楽しみに待った。







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