表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
明かされる真実
232/523

ミリーゼよ、私は帰って来た。

アトミックバズーカは撃ちません

9月14日金曜日


昼休み、教室でいつも通りに昼食だが今日は山本も参加している。


「レンは自分で弁当を作ってるよな」

「当たり前のことを今更か」


山本は水谷を見ている


「何?私は作れないわよ」

「彼氏のために頑張ってくれないか?」

「下心さえなければ考えてもいいんだけど」

「山本、いくら彼氏でもダメだよね」

「うんうん、恵ちゃんの気持ちも考えなきゃ」


山本なら無理矢理迫ったか?そんな度胸ないしな


「山本、何やらかしたんだ?」

「それはえ〜と」

「草薙、しょうもないことだから聞くだけ無駄よ」


山本が何をやらかしたのか聞けなかった


「そういえば、レンはここ数日FROで見てないんだが」

「魔剣と魔槍の捜索してた。ミリーゼには旅に行ってくるって言っておいたし ミリアの方は大丈夫か?」

「私なら大丈夫だよ、攻撃魔法のレパートリーを増やしたし、近接攻撃の対策もバッチリ」

「私の監修だよ」

「三島の監修なら大丈夫か」

「草薙、最終調整するなら相手してあげるけど」

「今日はのんびりするかな、アナスタシアとレイの調整相手してやってよ」


水谷はこの前のリベンジをしたいと思っているな、ミリーゼと秘湯でイチャイチャしたいけどアナスタシアとレイが疑ってると思うし


「そういえば、夏休みくらいからFROを始めたやつが増えたんだよな 隣のクラスだけど」

「山本、隣ってどっちだよ」

「2組」

「全く接点無いよな、4組なら体育の授業同じだから多少接点あるけど」

「選択授業でたまたまやってるやつと同じになったんだよ」


このクラスではもう1人いるけど白馬の王子ロールプレイでやらかしたんだよな、イベント中に 5月の話だけど懐かしい


「投票結果って俺達のクランで固まってたけど文句とかあるん?スレとかで?」

「スレを見る限りほとんどが納得、魔剣士を見つけ次第PKするとか言ってるやんちゃなやつもいるみたいだな」

「その人、やんちゃだね」

「草薙なら返り討ちにするでしょ」

「呪いの汚染はやめてよね」

「平和的に解決するって、トレノが」

「「「 最低 」」」


女子からの批判が酷かった。


放課後、まっすぐ家に帰り いつも通り20時にログイン


「マスター、おはようございます。」

「マスター、おはよう」

「おはよう、セル、エル 王都に帰るぞ」


ダークとライトの背に乗り、王都へ帰還した。


「レイとアナスタシアはどうする?」

「最終調整したいかな」

「レイと同じ意見」

「ミロクが相手してくれるぞ」

「お兄ちゃんの方がいいな」

「私もアルトの方がいい」

「俺はゆっくりしたいんだけど、寄る店あるから」


アナスタシア、レイと分かれた


「御主人様、大丈夫ですか?」

「明日からのPVPはみんなにも出てもらうから、制限付けられそうだけど」

「マスターのために勝利を」

「マスターのために栄光を」

「セル、エル、恥ずかしいから止めて」


寄りたい店に着いた。中に入り注文


「黒のレザーのライダースジャケットと黒のレザーパンツが欲しい」

「久しぶりに来たらそんな物が欲しいのかよ、合計160万のところ80万にしといてやる」

「よし、買った」


会計を済ました。


「明日、頑張れよ」

「任せろ、また買いに来る」

「毎度あり〜」


早速、装備を変更しライダースジャケットとレザーパンツを付けた


「これなら盗んだバイクで走り出せそうだな」

「ワイルドな御主人様も素敵」

「ありがとう、ロザリー クランハウスに帰るぞ」 


クランハウスに帰るとミリーゼに出迎えられた。久しぶりに会うから暴走しそうだった。


「おかえりなさいませ」

「ただいま、ミリーゼ」


クランハウスの庭、御茶会を良くする場所に早速『ガーデンレイピア』で花園を作り出す。


「ミリーゼ、どう?」

「彩りが綺麗ですわ」

「中心にテーブルと椅子、屋根があれば御茶会の場所としては最高だと思わない?」

「とても素敵ですね 作りましょう」

「テーブルと椅子はこのまま移動させればいいから、問題は屋根だな」

「『大工』か『木工職人』に頼まないといけませんわ」


『木工職人』いたな、クランハウスの中へ入り レイを見つける


「レイ、エリカ知らないか?」

「エリカちゃんはメロディさんの調整に付き合ってるよ お兄ちゃんどうしたの?」

「花園を作ったんだよ、中心に屋根を付ければ御茶会が出来るよねって話」

「会ったら言っておくね」


次にフィオの部屋に向かった。中から音がするからいるだろう ノックすると返事があったため入った


「フィオえもん、バイク出来た?」

「グフフフ、アルトくん完成したよ〜、つーかバイク乗る気満々じゃん」

「買ってきた」

「サイドカーは取り外し可能だから、次壊したら修理に必要な素材集めて来ること」

「了解」


フィオからバイクをもらった。


今日は花園でミリーゼと御茶会をしながらモンスターたちと触れ合ってリフレッシュ出来た。

「」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ