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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
222/522

緊急円卓会議

9月1日土曜日


いつも通りの時間に起き、ランニングの準備をしながらスマホを見るとメッセージが1通


「9時にクランハウスに集合」三島からのメッセージだった。決闘の話だろうな

ランニング、シャワー、朝食を作っているとアーニャと怜が起きてきた。

アーニャも一緒にランニングする時はあるが毎日ではなく、モデルの仕事もあるから週に3〜4日は走っている

朝食を食べながら話す


「9時にクランハウス集合なんだけど」

「あれかな、決闘のことかな?」

「ギャラリーは多そう」

「怜、絵理香ちゃんと円ちゃんにも連絡頼むな」

「レン、私も連絡しておいても」

「彼女たちは今、売り出し中のアイドルから仕事も忙しいと思うし連絡無しでいいかな」

「了、私 昼から仕事だから」

「了解〜」


朝食後、それぞれ部屋に戻りログインした。クランハウスの自室で目を開けるとミリーゼがいた


「おはようございますわ」

「おはよう、ミリーゼ 今日も綺麗だね」


ミリーゼと少しイチャイチャした後、1階へ行くとフィオがガイナ立ちをして待っていた。赤ブルマとお姉様がいれはま完璧だと思うぞ


「アルト、円卓会議だよ」

「はいはい」

「ケー5とミロクは呼んでないしクランのこれからの話し合いだからね」

「それは分かるけど、サブリーダーの仕事じゃないか?それ」

「司会と回しよろしくね〜」


会議室に入るとケー5、ミロク、メロディ、ミイナ以外はすでに集まっていた。

ミリーゼは席に着いており、セル、エル、ロザリーはいなかった。


「円卓会議始めるぞ~、議題はケー5とミロクの決闘の後についてだ」

「アルト先生、質問でーす。どうして決闘になったんですか?」

「言えることはケー5が悪くて人に迷惑をかけたからだな、風紀委員長のミロクに伝えたらこうなった」


ストーカー紛いなことは黙っておく、俺は俺でソフィアとサクヤに手を出してしまったからな〜不可抗力だったけど  


「アルト、円卓会議じゃなくて学級会になってるよ」

「同じ様なもんだろ」

「アルト先生、決闘後はどうなるのですか?」

「1番いいのは脱退者無しでクラン存続、ケー5かミロクの脱退でクランメンバーの分裂辺りだな、1番最悪なのはクラン解散 解散したらしたで爵位は無くなるし、ミリーゼとの婚約解消になりそうだな」

「そこは大丈夫ですわ、私が家を興してアルト様を囲いますから」


ミリーゼさんの男気に惚れてまう


「俺達は決闘を見守ることしか出来ないからな」

「それもそうだね」

「悪いのはケー5くんだけど、ミロクちゃんだけを応援出来ないし」


円卓会議は終わり解散した、クランハウスの庭でミリーゼと御茶会


「御主人様、特製のブレンドティーです。」

「ありがとう、ロザリー」

「ロザリー、香りも良くてとても美味しいですわ」

「薔薇の香りだな」

「育てた特製の薔薇ですよ。」


時間を確認すると11時30分、早めに移動したほうが良さそうだ


「ミリーゼ、ロザリー、そろそろ行くわ」

「おかえりをお待ちしておりますわ」

「御主人様、帰って来てからでいいのでお願いします」


あ〜吸血ですね。キスマーク付けるの止めて欲しいんだけど

アルトはダーク、ライト、トレノを連れてツヴァイへ移動した。


「無茶苦茶人が多いな」

「メェメェ」


人混みをかき分けて知ってる人物が現れた


「アルト兄貴」

「お、シリュウか」

「俺はどっちを応援すればいいんだーーー」

「俺達はどっちも応援しないぞ、決着を見届けるだけだ」

「兄貴、かっけ~」


とりあえずシリュウを先頭に人混みをかき分けてツヴァイの東門を目指した。









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