男の夢の詰まった話
ログアウトしてから洗濯物を干したりと作業をしていると怜が帰宅、昼食を作り食べた。
「お兄ちゃん、出かけて来るね~」
「いってらっしゃーい」
怜を見送った後、スマホを見ると山本からメールが来ていた 内容はFROでドリンクを飲みながら駄弁ろうぜ
行くと返信しておき、すぐに返事が返ってきた。
「あそこね」
クラーケンイベント前にケー5に呼び出されたバーに集合することになり、ログインした。
「マスター、おかえり」
「ただいま、エル ちょっと行くとこあるから連れていけないから」
「うん、マスター、もしかしてミリーゼちゃんに黙って密会?」
「そんなことしないよ、ミリーゼ以外に相手いないし男同士で話すだけだよ」
「本当に?」
「本当本当」
セルに会うことはなかったがエルに見送られて別荘へ移動、テイムモンスターは連れているか拠点で待機させるか選ぶことができトレノはクランハウスで待機
別荘から待ち合わせ場所へ向かった。
「待たせたか?」
「今、来たところだ」
「ソータとゴローも昨日ぶりだな」
「アルトのチートっぷりはやばかったな」
「ケー5がジャイアントスイングされるのは面白かった」
一言二言のゴローが珍しく喋ってる 夕立ちでも降るのか?
「呼んだ理由は?」
「そりゃ、おめぇ男4人で話すならおっぱいの話だろ」
「ケー5も堕ちるところまで堕ちたか」
「アルトくんはさ、巨乳のお姉さんがタイプだもんな」
「俺のATフィールドが突破された」
「つうーことでクラン内のおっぱいの大きさ選手権を開催する 特別ゲストはいないぞ」
「で、大きい順からか?」
「小さい方からで」
「分かってるな、ゴロー」
ソータもゴローも乗り気だな、こいつらクランメンバーじゃないし
小さい順でマドカ<エリカ<ミイナ<フィオの順番になった。
「フィオは小さくてもそれなりにある」
「確かに谷間がギリギリ形成できてたな80くらいはあるか」
「ミイナの方はどう調べたんだ、ケー5?」
「『虹色エンジェル』は全メンバーの3サイズを公開してるぞ」
「マジで‼ 強気だな 業界は4cmまでならサバ読んでいいらしいぞ」
「ミイナの性格からしてサバは読まないと思うな、借りにサバを読んでも順位は変わらんぞ」
「マドカとエリカはこれからの発展するから順位の変動は来年くらいに起きそうだと思うぞ」
「あれか、胸が痛くなって次の日にはおっぱいができてたサトエリ的なやつか」
「また、古いグラドル出てきたなソータ」
「グラドル最盛期だっだろあの辺り」
「黒船とかジョイトイとかいたよな」
「その辺りは少し時期が外れるだろ」
「雌豹のポーズはエロくていい」
ゴローは雌豹が好みらしい
「ちなみにアルトのところの天使ちゃんたちも入れてるからな」
「マジかよ、マドカより下はネージュだろ」
「ミリーゼちゃんの妖精かあと剣の精霊もいたよな」
「ヴィヴィアンだな」
「『スノーフェアリープリンセス』だろ、まだ進化しそうだな」
「次進化したらボン・キュッ・ボンの妖精か精霊だろうな」
「ヴィヴィアンは話せるのか?」
「話せるぞ、ミリーゼのボディガードしてるな」
「日本サーバーのミリーゼちゃんくらいだぞ、プレイヤーよりも強そうなの」
「他の国は?」
「中国とヨーロッパでは処刑されてるな、アメリカは王国に関わらないようにしてる」
「同じ内容のゲームを世界中で別サーバーでやってる感じになるのか」
「そうなるな、アルトの言っている意識だけ転移してる説は間違いになるな」
「ケー5、サーバー事に平行世界に転移しているという考えならどうだ」
「ゴローの言う通りならアルトの仮説も正しくなるけど、どうなんだろうな」
で、なんの話をしていたっけ?
「脱線しすぎたな、おっぱいの話しだ、ネージュとヴィヴィアンは省こう」
「残りはミリーゼ、セル、エル、ロザリー、ミリア、ミロク、レイ、アナスタシア、メロディだな、ミリーゼママも加えるか?」
「王妃様は恐れ多いぞ、ママって呼ぶなや」
「一応、義母になる予定だぞ、国王からは婿殿と呼ばれている」
「ミリアちゃん、大きいんだよな〜」
「ソータ、分かるがおっぱいってなカードゲームと同じでインフレするんだ 高校生レベルならミリアのおっぱいは大きいけどな、レイにアナスタシア、アルトの身内がバケモンなんだよ」
「レイのおっぱいデカいよな〜ミリアよりも大きいと思うぞ、お兄ちゃん的には勝ってほしい」
「シスコン、引っ込め」
「堕天使ちゃんと天使ちゃんはどっちが大きいんだ?」
「姉の堕天使より妹の天使の方が大きいんだ」
「さすが飼い主」
ミロク<メロディ<ミリア=セル<エル<ミリーゼ<レイ<ロザリー<アナスタシア
で話がまとまった。
「おっぱいには夢が詰まっているな」
「俺もそう思うぜ、ケー5」
俺は殺気を感じたため頷くだけにした、隣のゴローも俺と同じだった。
殺気の正体に気づいた俺とゴローは
「「 御愁傷様 」」
「ん、どうした」
「ゴロー、顔が青いぞ」
「あんたたち、覚悟はいいかしら」
ケー5とソータの肩にはミロクの手が乗っていた。
「アルトくん、ゴローくん、なんのお話をしていたのかな?」
「おっぱいの話だ」
まさに前門の虎、後門の狼状態だ
「男の子だもんね、仕方ないよね でもね、大声でおっぱいの話をするのは常識ハズレだと思うよ」
男4人はミロクとミリアに怒られ、アイアンクローを喰らいました。




