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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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探偵?相棒?

ログアウトした、俺は夕食を作った。


「レン、2人にはメールしておいた。」

「ありがとう、アーニャ」


アーニャがいう2人とはイベントに参加出来なかったメロディとミイナのことでリアルではアイドルをしている。

アイドルグループ『虹色エンジェル』は絶賛売り出し中のアイドルで中高生にも人気でなんとか48とかなんとか坂46なんて今や過去の異物だ


「お兄ちゃん、6月に起きたことが今になって動くの?」

「サクヤさんから聞いた話だと誘拐された子供の遺体が出てきたって話なんだ」

「完全に事件だね」

「死体には悪魔の焼印が付いていたんだよ」

「また悪魔、焼印って焼いた鉄を押し付けるあれだよね」

「そのあれだな」

「なんて酷いことを」


食事中にする話ではなかったがなんとか食べきった。


「先にログインするから、朝シャワー浴びるわ」

「私もそれでいいかな~」

「私も」


部屋に戻り、ログインした。


「御主人様、おはようございます。 病みつきになるお味です〜」


恒例の吸血、最初にねチクッとするんだよ そこから身体の中の物を吸われている感じ 気持ち良くなるではなくて脱力感が徐々に来る感じでな

いつの間にかHPが半分切っていた。


「ロザリー、ストップ」

「もっと飲みたいです。」

「俺が死ぬから」

「それはいけませんね」


減ったのは自然回復で30分くらいで元に戻るため放置、今日は王都の散策がメインだからな


ロザリーを連れて部屋を出て1階へ行くとミリーゼと残りの愉快な仲間たちが待っていた。


「ミリーゼ、クランハウスに行くぞ」

「了解いたしましたわ」


ミリーゼをパーティーに加入してから王都のクランハウスへ移動した。

移動後は厨房でモンスターたちのご飯を作り食べさせる 今回は色々と働いてもらうからだ


「アルト、これを着ろ」

「おい、ケー5 突然来てなんだ」

「いいから着ろ」


ケー5に言われてアバターではなく渡された装備を着ると髪型はオールバック、眼鏡、スーツ姿になったまさかな


「着替えたか、紅茶淹れてみ」


ケー5はフライトジャケットにTシャツ、カーゴパンツだった。相棒じゃん


「せめて、眼鏡とオールバックを変更させろ、髭をくれ」

「毛利小五郎に逃げんなよ」

「チッ」


やるならディアストーカーハットとインバネスコートが良かったな〜シャーロック・ホームズスタイル


「頭はアルトの方が上だからな」

「どこで買ってきた」

「中央の生産クランの店だが」

「今すぐ別の買ってくる」

「待て待て待て、お前のことだからシャーロック・ホームズっぽくしたいんだろ」

「くっ」 

「すでに買われていた」


時間は20時になり今回は全員揃ったが


「アルトくんにケー5くん「相棒」してるじゃん」

「私たちはこっちで正解だったね」


メロディとミイナはディアストーカーハットとインバネスコートを着ていた


「ケー5、金髪のヅラと黒いサングラス掛けさせてくれ」

「お前、マイアミに逃げるつもりか」


俺の装備はこのままになった


「皆さんお集まりのようですね、これまでに分かっていることを説明しますね」 


ミリーゼから聞かされた情報は今朝となにも変わっていなかった


「死体が発見された場所を調べるのがいいんじゃない?」

「最近誘拐された人たちの共通点を探すのは?」

「怪しい場所を探るかだな」


3チームに分かれて調べることになった。





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