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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
202/522

男の意地を見せろ8

ハンバーグを食べながら作戦会議


「ぶっちゃけ、どうする」

「兄貴の火力押し」

「いいけど、何をぶつけるかだろ」

「呪いで汚染でもするか」

「人魚の国に迷惑が掛かるし浄化するのはミリアだぞ、環境汚染はするなって言われてる」


まとめてみると、えロフはヒット&アウェイ タイジはメイスにより一撃必殺 シリュウはコンボ、連撃 ODAはカウンター型で全員戦闘スタイルがバラバラだ


「まず、墨に当たると即死、防御していても食いしばりがあっても即死なのは確実だな」

「俺のようなカウンター型は不利になるな」

「えロフは武器が壊れる寸前だろ」

「予備もないからな、忍法にそこまでスキルポイントを振ってないからな」

「うわ〜使えね〜」

「殴るだけのやつに言われたくない」

「シリュウは手数だけだもんな」


格闘系のジョブは育てているとスキル構成で一撃と連撃に分かれており、ミロクは一撃タイプ、シリュウは連撃タイプに分類される。

シリュウの場合はグラップラーというおのれの拳だけで戦う職のため、ミロクのような物理ダメージと魔法ダメージを与える技はない  


「流星群でもするか?」

「倒せたとしても2次被害が起きるからな」

「そんなにヤバイのか?」

「ODAは知らないのか、クラン『ランパート』が全員逃げ出すレベルの災害」

「空から隕石を落とすだけなんだけど」

「そんなのダメだろ」


時間は15時、『サンライトソード』はまだ使える


「切り札を何枚か切るか、クラーケンへの攻撃を頼んだ」

「任せろ」 

「やーってやるぜ」

「アルトの兄貴、頼みます。」


今度はダークの背に乗り、空へ飛び上がった


「ダーク、いいぞ」


アルトは『太陽の剣サンライトソード』を太陽に向けて掲げているとサンライトソードに太陽光が集まった。


「『ソーラーチャージ』は完了したな、『真名解放』」

 

サンライトソードは弓の形に変化し、『魔弓陽光の一矢』に変化した。アルトは弓を引き、魔力矢を地上にいるクラーケン目掛けて放った


「『ソーラーレイ』」


放った矢はビームのようになり、真っ直ぐ頭上からクラーケンの頭に直撃した。


「全員、無事か?」 

「大丈夫だ」

「兄貴の仕業っすね」

「クラーケンに効果ありの攻撃だったな」


そして、空から


「射線から離れろ 合体龍弓技『ドラゴニックサンライズロア』」


アルトの放った矢とダークのドラゴンブレスが合体した太陽の力を得たドラゴンの咆哮はクラーケンを飲み込んだ


「やったか」

「おい、えロフ フラグ立てんな」

「それよりも、走るぞ」

「不味いっす」


ブランが凍らした海面が溶けて行くため、タイジ、えロフ、シリュウ、ODAは急いでビーチの方へ逃げた。


「ライト、ブランとトレノを連れて陸に戻れ」


アルトとダークの一撃でクラーケンは瀕死のダメージを負ったがまだ生きており、モンスターの弱点でもある核が露わになっている


「ダーク、墨に当たると即死だからな 気をつけろ」

「ガァァ」


アルトは『魔剣ブラッディロード』を装備し、刀身で指を切りつけ刀身に血を吸わせる


「血魔法『血風』」


霧状の紅い血がクラーケンを包み、幻覚を見せながら出血状態にする。


「これで最後だ、龍剣技『逆鱗断』」


龍の逆鱗を一撃で断つ剣技でクラーケンの核を真っ二つにして破壊した。



『日本サーバーに起きましてレイドイベント『男の意地を見せろ』がクリアされました。

クリアされた方々にはイベント終了後もリゾートエリアを使用することが可能になります。』


イベントが終わり、打ち上げだ



















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