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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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男の意地を見せろ6

最近寝落ちがね〜

アルトはライトの背に乗り上空へ暗雲を突き抜けようとしたが


「雲より上には行けないみたいだな」

「ガァ?」

「ライト、ブレス」


ライトは口から光属性のドラゴンブレスを暗雲へ発射した。ドラゴンブレスは暗雲を突き抜け、蒼穹の空が現れたがすぐに暗雲により閉じられた。


「雲が結界の働きをしてるから上には行けないようだな」

「ガゥガー」

「聖剣技とドラゴンブレスで大穴を空けて突っ込むか、良い作戦だな」


アルトは装備を『聖剣セイントクルセイダー』に変更して、剣を振りかぶる


「ライト、合わせろよ」

「ガァー」

「聖剣技『破邪螺旋突』」


『聖剣セイントクルセイダー』から螺旋状に回転した聖属性のエネルギーが放たれ、ライトのドラゴンブレスと交わり、巨大なエネルギーの塊が暗雲を散らした。


「ガァァァ」


ライトは暗雲を散らした場所からさらに上空へ上昇、アルトとライトが暗雲よりもさらに上空に行ったあと、暗雲による再生がされた。


「快晴だな」

「ガァァ」


アルトは『太陽の剣サンライトソード』と『魔剣ブラックゲイル』を装備した。


「『魔剣共鳴』」


『太陽の剣サンライトソード』と『魔剣ブラックゲイル』の剣先を合わせてスキルを発動した。

剣先から熱波が放たれ、暗雲を跡形もなく蒸発させた


「『ソルウェーブ』」と言えばいいのか、これは地上では使えないな


「ライト、地上に帰るぞ」

「ガァ、ガァァァ」

「そろそろご飯ってさっき食べたでしょ、太るよ 太って飛べなくなっても知らんぞ」

「ガァ」


ライトは太った姿を想像したのだろう、大人しく地上ヘ降りた後ともご飯の催促はなかった。


クラーケンの方はファイナルフェイズを迎えたのだろうか、巨大なイカの姿を現した。

そして陸に上がってくるシャークマンは上位種を多く見受けられる


「後衛、作戦は何も変わらないぞ 足を潰せ、前衛はシャークマンを潰しつつクラーケンに攻撃、墨には気をつけろよ即死だからな」


クラーケンは大砲の用な墨を吐き出し、とっさに盾で防いだのが運の尽き 墨は盾を貫通して盾持ちのプレイヤーが餌食になった。


「おい、えロフ 防御無効の貫通即死だぞ」

「マジで、俺も死んだことあるけどそこまで分からんし」


盾持ちのプレイヤーが死んだすぐ近くでえロフとタイジはシャークマンを倒していた。


「海から引きずり出さないと無理じゃね?」

「常識外れの攻撃で終わりそうだけどな」


2人が話していると海が凍りついた









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