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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
199/522

男の意地を見せろ5

『魔進剣エレクトロチェイサー』を装備したアルトは柄の部分を思いっきり引っ張り 剣の刃がチェーンソーのように回転しだした。


「試し切りに持って来いのモンスターだな」


シャークマンに接近し斬りつけるがシャークマンも持っているノコギリで切り払いを行うが


「選択を間違えたな」


ノコギリ毎シャークマンを斬り裂き倒した。


「レベル50前後くらいかダーク、ライトとトレノの所に戻っていいぞ」

「ギャー」


ダーク、ライトはトレノを仲間にしてからとても可愛がってる 子分ができたから嬉しいんだろうな



後衛側ケー5視点


「左舷弾幕薄いぞ、何やってんの」

「すまん、シャークマン硬すぎるぞ」

「あのバカ(アルト)見てみろ、一撃で潰してるぞ」

「あれは規格外だからカウントに入れんな」


ケー5は後衛で全体を把握し、的確な指示をしながら愚痴のいい合いもしていた。


「シャークマンって何レベくらいのモンスターだ?」

「50前後だろ、サハギンが弱すぎたからな」

「それよりも足の数多すぎだろ」


クラーケンの足の数は26本まで増えており、進行速度は遅いが的確に潰しておかないといけない

1部の前衛はシャークマンに倒されて抜かれた報告があったが重装騎士が倒してなんとかなった

それともう一つの問題は天候、雨のせいで矢の射程と威力が落ちる、しかもこの雨 魔弓の矢にも影響があるため、クラーケンの足を処理するには引きつけて倒さないといけないため時間が掛かってしまう


「スナイパー氏、どうするんだ」

「フィオは前のイベントで雲を晴らしたとか言ってたな、アルトに任せてもいいが問題は前衛かな」

「魔法職に任せるのが一番なのだがあのドラゴンに乗れる猛者がいるかどうかだろ」

「魔法職の男って少なかったよな」

「前衛か弓が多いな、サブ職で魔法職を選べば魔法は覚えるからな」

「男限定だったよな」

「スナイパー氏、今更か?」

「トレハン氏、少し離れるから指揮を頼んだ」

「ちょ、スナイパー氏〜〜〜〜〜」


ケー5は観戦中の女性の中からある人物を探して見つけた


「ミリーゼちゃ〜ん」

「あら、ケー5さんどうしました?」

「ブランは今、連れて来てますか?」

「いますよ、ブラン」

「ワン」


白いサモエドよりもスマートな犬が嬉しそうに走ってきた。


「借りてもいいですか?」

「ブランは私かアルト様の言う事しか聞きませんわ」

「ブラン、アルトのために戦ってくれるか?」

「ワン」

「ブラン、アルト様の所に行って指示を聞きなさい、偽装の首輪を外しますね」


偽装の首輪を外したブランは大人を2人を乗せて走れるほど成長はしている。

首輪を外したブランは真っ直ぐ前線へ向かった。


「ミリーゼちゃん、本当に助かる」

「ペアリングを所望します。」

「製作させていただきます。」


ケー5はミリーゼからブランというフェンリルを借りることに成功したがペアリングの製作しなくてはならなくなった。


ケー5も元の持ち場へ急いで戻った



アルト視点


「ワンワン」

「お、ブラン 一緒に戦ってくれか」

「ワン」

「ダーク、トレノ、ブランはこのまま倒してくれ、俺とライトはあの雲を晴らす。」


ケー5から通信が入る


「いい助っ人が来ただろ」

「人じゃないけどな」

「俺からアルトへのオーダーは雲をなんとかしろよ」

「任務了解した。」

「自爆スイッチは押すなよ」


アルトは大きくなったライトの背に乗り、上空へ向かった。





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