表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
190/526

日曜日のイベントの話

2泊3日のミリアさんのお泊り会は無事に家まで送り届けて終わった。


「レンくん、明日お祭りだけど覚えてる?」

「覚えて・・・・・るよ、行くって約束はしたからな」

「明日、夕方に迎えに来てね」

「分かった、また明日」

「また、明日ね」


ミリアさんの家の場所まで覚えた、一軒家だから明日は自転車で向かって止めさせてもらえれば大丈夫だろ


帰宅すると怜は部活、アーニャはモデルの仕事で誰もいなくて少し寂しく感じた。


スマホを見ると山本からメッセージが着ており、確認すると「FROに来い」とだけログインした。


「メェ〜」

「今日のお出迎えはトレノか」

「メェメェ」

「行きますか」


1階へ行き、ケー5の部屋へ


「早かったな」

「メェ〜メェ〜」

「トレノが返事すんのか」

「で用件は?」

「町のバーに行くぞ、ヤシの実が看板のバーな」


ケー5の部屋を出ると


「御主人様、お出かけですか?お供します。」

「ギャー」 

「ギャウ」

「静かにするなら連れて行くぞ」


別荘にはミリーゼとセル、エルを見かけなかった、出かけているのか?

ケー5と俺、愉快なお供たちを連れてヤシの実が看板のバーへ行くと、よく知ってる知り合いが2人すでにいた


「久しぶりだな、ゴロー、ソータ」

「アルトは・・・・色々増えてないか?」

「うむ」

「こっちは聖獣パンダのトレノでこっちの美人は」

「御主人様の愛玩ペットのロザリーと申します。」

「誤解されるからそれはやめろって言っただろ」

「アルトの周りはおもしれぇーな」

「うーーむ、大きすぎる」

「ちなみにロザリーは力を使いすぎるとツンデレツインテール幼女になるぞ」

「あり」

「ゴロー、幼女に反応するなよ」

「ケー5、用件を早く言えよ」

「お、アルトも呼び出された感じか」

「俺とソータもだ」


飲み物を注文した、トレノはロザリーの膝の上に乗せられ、サービスのパンを食べている


「日曜の昼にイベントがあんだよ」

「概要を頼む」

「ゴロー、やる気だな」

「ソータは?」

「俺もやる気だぜ、強くなったからな」


ケー5からイベントの内容を聞かされた


「女性を連れて来ないといけないとかキツくね?」

「アルトなら余裕だろ」

「だな」

「今日も連れて来てるし」

「私ですか、御主人様に同行するのはメイドとしてのお仕事ですので」

「ご褒美とか言って血を吸われるけどな」

「アルトがいれば最低でも3人は確保出来るんだぜ」

「女性側はクラーケンに襲われるだけで攻撃出来ないんだろ」

「それでも、守る戦いをするのが今回のイベントだ」

「ディフェンス組とアタッカー組くらいに分けろよ」

「それは当日やる」

「でもな、夏休みで日曜だからって昼からは勘弁して欲しいな」

「俺は参戦するぞ」

「しゃーね、アルトにケー5がいるなら失敗はないだろ、俺も参戦だ」


バーに似つかわしくない客がやって来た


「アルト様の気配がしたので来たらいましたわ」

「マスター、おはよう」


ミリーゼとセル、エルが来た


「御開きだな」

「日曜は任せろ」

「アルト、頼むな」


ケー5、ソータ、ゴローは逃げるようにお金だけ支払いバーから出て行き、ケー5たちがいた席にはミリーゼたちが陣取った


「なんの、お話をしていましたの?」

「日曜日にクラーケン狩りだよ、女性が必須らしいんだ」

「それなら、私にお任せください アルト様とその他の応援に駆けつけますわ」

「セルとエルも見てるだけだが頼むな」

「マスターの戦闘は勉強なりますので」

「他の人使う武器も勉強になるからいいよ」


ミリーゼたちとお話をして別荘に戻り、ログアウトした。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ