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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
178/522

ヴァカンス島の遺跡1

ログインすると、お着替え中のミリーゼと遭遇するラッキースケベ現象が発生した。


「おはようございます。アルト様」

「ミリーゼ、早く着替えないと風邪ひかない?」

「下着を選んでいたのですが」

「今日は水色で」

「分かりましたわ」


ミリーゼの着替えを観察、VIOの脱毛って金が掛かるらしいな〜


「アルト様、まいりましょうか」

「怪我をしないように、天上人と違って現地人は死んだら終わりなんだし」

「心得ていますわ」


部屋を出て1階へ


「おう、早かったな」

「ケー5、飯食ったのか?」

「まだだ、これを渡しておくから装備させとけ」


ケー5に武器を渡されてた、ケー5はすぐログアウトしたため文句の1つも言えなかった。


「セル、剣を渡していくぞ」

「マスター、これは」

「魔導機械文明の遺跡のモンスターへの特攻武器、第8の属性雷属性武器だ」


夕食を作ってる最中に調べたが


『日本サーバーにおいて、第8の属性『雷』が発見されました。レベル60から雷属性武器を装備可能になります。

良きFROライフを』


だったらしい、セルとエルはレベル60でカンスト次の進化先にはドラゴンたちと同じで試練があるらしい

ミリーゼはこの前のイベント前にレベル60は超えてるため装備出来るだろう


「エルには魔弓と槍、雷属性の魔法は1つでも使えるようになったら派生で色々見つかるみたいだぞ」

「マスター、ありがとう ケー5くんにも後で御礼言わないとね」


セルはさん付け、ミリーゼは呼び捨て、エルはくんかちゃん、ミリーゼは呼び捨て 2人からはミリーゼは同格らしい


「ミリーゼにはこの杖、トムが作ったぞ」

「トムさんも立派になられましたね」

「御主人様、私のはないの?」

「魔剣士殿、私の剣は?」

「ないけど」


ヴィヴィアンは『剣の精霊』だからいらないだろ、ロザリーは最近来た新人だからな 無いもんはない


ミリーゼの淹れたお茶を飲みながら待っていると


「やっほー、アルトくん」

「メロディさん、やっほー」

「アルトさん、お久しぶり」

「ミイナさんを久しぶりに見た気がする」


現役アイドルの2人がログインしてきた。


「配信とかしてるの?」

「今、してるよ」

「フィオとケー5も配信するからな」

「それはそれで視点が違うから別の意味で面白くなると思うな」


メロディさんたちの配信は虹色エンジェルの配信動画の中のジャンルゲームで配信されジャンル別に分けられているらしい


「アルト、あの馬鹿は?」

「ケー5か?ログアウトしてるぞ」

「あいつ、昨日の水着を隠し撮りしてたのよ」

「マジで、後で貰おう」

「死ね」


ミロクのアイアンクローを受ける マジでHP減ってるって


「すんませんでした。」

「誰の水着写真欲しかったの?」

「アーニャ」

「ミリアじゃないんだ」

「大きい方が好きだからな」

「アルト、あんたのハーレムそのものじゃん」


見渡すと、ミリーゼ、セル、エル、ロザリーと巨乳が揃っている


「アルトくん、有名プレイヤーだからね」

「確か、韓国の最近世界で売れてる有名アーティストが魔剣士を超えるとか言って始めたらしいよ」

「無理ね、こいつ1次転職の頃から頭悪かったのよ、『ファイアーボール』は馬鹿でかいくせに速度は遅いのよ 当たれば周りの被害がやばいのよ」

「何それ、ヤバ」


メロディさんからヤバいヤツ認定されそうだ


「マスター、すごい」

「さすがマスターです。」

「ああ・・・御主人様、尊い」

「私と出会う前からアルト様は凄かったのですね」


褒めてくれる人たちもいる


「戻って来たぜ、配信なう」

「あら、ケー5くん、おかえり」

「お、おう ミロクさん、今日もお綺麗で」

「問答無用」


ケー5の顔面にミロクのアイアンクローが炸裂した。


「アルトくん、あれいつも?」

「学校でも」

「仲良いのね」


ケー5はダメージを回復させて蘇った


「武器配るぞ、ほいミロクの」

「手甲ならこれがあるけど」


ミロクは腕の『ゾディアックウェポン』を見せるが


「雷属性武器の手甲だけど」

「ありがたく受け取らせていただきます」

「メロディには剣、ミイナには金棒だ」


2人は雷属性武器を受け取る


「すごいね、これ」

「ますます、鬼に近づいた気がする」

「狙撃手殿、私の剣はないのか?」

「私も剣、欲しい」

「素材ないから、ヴィヴィアンは『精霊剣』があるだろ」

「『精霊剣』はお嬢様が認めた相手しか使えないのだ」

「ミリーゼ、剣の練習してたよな」

「ええ、『剣魔法』の練習ですわ」


残りのメンバーもログイン、レイとアナスタシアはどこからか移動してきたようだ


「お前ら並べ、武器を渡していくぞ

フィオ、ミリア、マドカには杖

エリカには剣、レイには忍刀だ」


ケー5は武器を渡し終えた


「よし、早速行こう」


別荘の外に出て、フィオがキャンピングカーを取り出した。


「ケー5、任せた」

「運転もか?」

「そうだよ」


ケー5が運転席に乗り、助手席にはフィオ、後ろの席には全員乗り込み発進した。


「ケー5、場所は分かってるの?」

「一回行ってるぞ、アルトがロザリーを拾って来た場所の近くだ」

「御主人様、私、ペット扱いですよ」

「お手」

「わん」


ロザリーにお手をするとちゃんとお手をしてくれた


「な」 

「本当だ」


道中のロックゴーレムはキャンピングカーの突撃で撃破したがフィオが激おこプンプン丸だった


「到着したぞ、11人いるからパーティーを組んで入るぞ アルトはミリーゼちゃんと組めよ」


Aチーム:ケー5、ミロク、フィオ、ミリア、アナスタシア

Bチーム:レイ、エリカ、マドカ、メロディ、ミイナ

Cチーム:アルトとハーレム


魔導機械文明時代の遺跡にAチームから入っていく


「ケー5、この前来た時と変わらないぞ」

「そりゃ、情報を拡散してないからな 掲示板は今頃、『雷属性』で持ち切りだろ」

「ケー5くん、配信しちゃっていいの?」

「いいぞ」 

「すでに配信中だけどね」


1階層目を進んだ




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― 新着の感想 ―
[気になる点] ミリア初登場時ボンキュッボンと表現されてましたが設定が変わったのでしょうか? それともそれ以上が周りに増えたため感覚が麻痺してるのでしょうか? [一言] 最近一番楽しみにしています。
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