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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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ロザリーの実力

大きめの広間にいる鉄の巨人をどうするか


「ロザリー、あれは?」

「アイアンゴーレムですよ、有効射程範囲に入ると攻撃してきます。」

「鉄のゴーレムでしょ、魔法で蹴散らすよ」

「忘れていました。魔導機械文明時代のゴーレムは魔法攻撃を無効化する能力を持っています。私もあれを倒して力を使い過ぎてしまいました。」


どうやらリポップするようだ


「俺、ケー5、アナスタシアで行くか」

「すまん、今日、魔弓しか持ってきてない」

「ロザリー、剥き出した場所に魔法攻撃は?」

「そのは部分は効きます。」

「俺とアナスタシアが攻撃、装甲を剥がすからそこに2人は攻撃、セル、エル、ダーク、ライトは待機 ロザリーもな」

「分かった」

「任せろ」


アルトとアナスタシアは魔剣と魔槍を構えて、アイアンゴーレムに接近すると、アイアンゴーレムの目が光、起動した


「シンニュウシャ、ハイジョスル」


アイアンゴーレムは右ストレートを繰り出したがただのパンチではなく、有線式のロケットパンチだった。


「腕を潰すからヘイト集め頼んだ」

「了解」


ロケットパンチを回避した、アルトとアナスタシア次の行動へ移る


「焼き切れ『サンライトスラッシュ』」


アイアンゴーレムの右腕のワイヤー部分を破壊し、ロケットパンチを潰した  


アナスタシアは『投槍 須虎射久』を装備し、アイアンゴーレムに目掛けて投擲


「『スパイラルストライク』」


回転しながら炎を纏った魔槍がアイアンゴーレムの胸部に直撃、胸部の装甲は溶けて内部が露わになった。


「必殺必中『デス・ショット』」

「『スピン・ロックブラスト』」


ケー5は魔弓で放てる最大火力放ち、フィオは『ロックブラスト』の改良版で『ロックブラスト』で放つ石や岩の礫全てに回転を掛け、コントロールしだいで同じ箇所に連続ヒット出来るようになる  


ケー5とフィオの攻撃でアイアンゴーレムは鉄屑に成り果てた。


「う〜ん」

「どうした、ロザリー」

「御主人様、今の倒し方だと時間が掛かります。」

「ロザリーならどう倒すんだ?」

「あとで実戦を見せますわ」


フィオはアイアンゴーレムを回収し、先へ進んだ

進んでいる道中、動物型のゴーレムが襲って来たため、迎撃した。


進んでいるとまた広い空間に着き、先程倒した巨大アイアンゴーレムがいた。


「私、ロザリーが華麗に倒して見せましょう」


ロザリーは腰のレイピアを抜き、巨大アイアンゴーレムへ接近する


「血魔法『血槍のグングニル』」


ロザリーが持つ、『魔剣ブラッディローズ』の剣先が血で出来た槍のようになり 巨大アイアンゴーレムの胸部を一突き、血のは胸部を貫通し、巨大アイアンゴーレムの背中から槍先が生えていた。


「御主人様、『血魔法』は血を代償にとてつもない力を使えますが使うタイミングを見極めることも重要になります。」


ロザリーのHPは残り半分を切っていた、『血魔法』の代償はプレイヤー側からするとHPだ


「今日はここまでにしましょうか」

「まだ行けるよ」

「ここから先は私も知らない未知の領域ですか」


ロザリーの説得で帰ることにした。


「1人か2人で巨大アイアンゴーレムを倒すぐらいじゃないとあの先は厳しいですよ」

「セルとエルはどう思う?」

「今のマスターでは厳しいかと」

「マスター、あのゴーレムの素材で武器を作ればいいと思うよ」

「なるほど、ケー5 頼んだ」

「ケー5、私も魔槍欲しい」

「魔槍は弟子に頼むわ」


次の遺跡散策は日曜日の予定だ、別荘に帰って来てからログアウトした。


















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