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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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謎の洋館

山道を歩いているとゴーレムに遭遇


「岩のゴーレムだよね?」

「名前はゴーレムのままだし」


今回のパーティーはアルト、ミリア、メロディ、アナスタシア バランスだけは取れている


「私がやる」


アナスタシアは『海槍アビストライデント』を装備、その名の通り三叉の槍だ


「魔槍技『トライデントスプラッシュ』」


『アビストライデント』の槍先に水が集まり、槍先が水でできた大きな三叉の槍になり槍先がドリルのように回転しながらゴーレムを突いた


ゴーレムの突かれた部分は削り取られたような状態になり、ゴーレムの弱点でもあるコアが露出される


「アナスタシア、コアを狙え」

「うん」


アナスタシアをもう1度、今度はゴーレムのコア突き、コアを破壊すると、ゴーレムはドロップアイテムだけ残して消えた。


「ドリルなら穴を開けれるね、アルトくんならどう対処するの?」

「コアごと叩き斬ると思う」


メロディさんからの質問に答えた、『魔剣ブラックゲイル』で切断するか『太陽の剣サンライトソード』で焼き切るかだな


「アルト、次はお願い」

「アナスタシア、お疲れさま」

「お姉さん、お疲れさまです。」

「アーニャ、お疲れ」

「メロディ、怒るよ」

「ごめんってば」


アナスタシアは名前を使い分ける女だった、愛称のアーニャとゲーム内で呼ばれるのを嫌う


再びゴーレムが現れたため、今度はアルトが戦う

『魔剣ブラックゲイル』を装備して、高く飛び上がり『唐竹割り』を使いゴーレムをコア事真っ二つ、ドロップアイテムだけ残して消滅した。


「アルト、大剣を持って高くジャンプ出来るの?」

「『魔剣ブラックゲイル』は風と闇属性の魔剣で風属性強化があるんだよ、飛ぶ時に身体強化を脚力だけにすれば飛べる」

「そんな事できないけど」

「このゲーム、魔法を使う時イメージをすればそれなりに色々出来るぞ 俺の仮説は精神だけがこっちの世界に来ている説があるけど」

「アルトくん、その話し聞かせて」

「このゲーム、やっててリアルに近い感覚だと思わないか?」

「言われて見れば確かに嗅覚に味覚もあるね」

「現地人の人たちは生きてるように思える」

「俺の仮説はゲーム機を通して精神だけをこっちの世界に飛ばしているって感じだ、それに2次転職以降変ったことなかったか?」

「アルトくん、モンスターのHPゲージが見えないこと?」

「ミリア、それは最初のイベント以降なんだよ レイに聞いたら2次転職してからって言ってたんだ。」


メロディさんは難しい顔をしている


「ケー5くんが大ダメージを受けて気絶したって話があったんだけど」

「大ダメージを受けて気絶はすると思う、死んで蘇ってからログアウトすると、身体が怠くなったりとかも」


タウラス戦後は疲弊してたからな


「2次転職後、モンスターのHPが見えなくなるのわ?」

「この世界に認められたからだろ、あと全裸になれるぞ」

「アルトくん、それ本当?」

「本当、だからスキンの水着と普通の水着が売っているんだよ ミリーゼの生着替えによく遭遇するし」

「「 アルト(くん) 」」


ミリアとアナスタシアに名前を呼ばれてやばいと思った


「アルト、女の子の裸が見たいならお姉ちゃんで我慢しなさい」

「アルトくんが見たいならいいよ」

「おい、なんでそういう話になるんだ」

「アルトくん、アルトくん」

「何?」

「アイドルの隠された部分見たい?」

「メロディさん、AV行ったら」

「その返し、酷い」


アルトの仮説に一段落つき?、山道を歩く


「ギャーギャー」 

「ライトだな、どうした」

「ギャウ、ギャー」

「マスター、追いかけた方がいいでしょう」

「マスター、モンスターが現れたら任せてね」


ライトを追いかけながら進んでいるとゴーレムがまた現れたがセルとエルに任せて、先を進んだ


場所は山の中腹に場違いな洋館があった


「ダーク、ライト、これか」

「「 ギャー 」」

「怪しいよね、この洋館」

「浄化してみてもいい?」

「人の気配はなさそうよ」


4人で話し合い、怪しい洋館へ入った。入ると扉が勝手に閉まり中から明けれない


「やばい、閉じ込められた」

「そんなことより、楽しみだよ USJのハロウィンとか好きなんだよね」

「メロディ、危機感を持って」

「『ライト』光源を用意したよ」


ミリアは魔法で光源を作り、渡していく


「バラけて調べるか」

「アルトくん、怖いよ」

「アルト、側にいて」

「アルトくん、モテモテだね 私も怖いな〜」

「仕方ない、1階から調べるぞ」








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