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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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女子会

ログインするとドレス姿のミリーゼがいた 赤のドレスを着ており、美しくシミ1つないデコルテが綺麗だ


「おはようございますわ、アルト様」

「おはよう、女子会は女の子同士が集まって会話したりするからもっとカジュアルな服装の方がいいぞ」

「そうなのですか、ドレスかメイド服、お出かけ用のワンピースとネグリジェと水着しかありませんわ」

「冒険に行くときの魔法使いの服で良いんじゃないか」

「本当にいいのですか?」

「ドレスの方が周りを緊張させてしまうから、俺もそろそろ別荘から出ないとね」

「分かりました、着替えますわ」  


ミリーゼはドレスを脱ぎ、着替えるのだがノーブラだったようでメロンとピンク色のチェリーが見えた。

おい運営、フィルター取っ払ったな 前々から分かっていたけどゲームを進めて行くとあらゆる規制がなくなる代わりにモンスターのHP表示がなくなったり。ケー5みたいにゲーム内で気を失うとリアルで失っていたりとあと男の下着の中のあれは現実世界と同じ大きさだったりする


「アルト様、フィオさんが来たら部屋に来るようにと伝言を預かっていますわ」

「分かった、ミリーゼ 料理の方はストックを大量に保管しているからそれを提供して」

「かしこまりましたわ」


自室を出て、フィオの部屋へノックしてから入る


「アルト、完成したから女子会の邪魔をしないように出ていくんだ。」


俺の目の前には黒がメインで金のラインが入ったバイクがある


「ワタシが開発した『魔導式エンジン』を積んでいるからガソリンの必要はないんだよ 試作段階だから防御力が低いのと不調で壊れるかも知れないから乗り心地諸々後で報告を聞くから遊んでおいで」


やった〜バイクだ


「子供扱いされた。」

「成人じゃないし」


試作段階のバイクをアイテムボックスに入れた


「フィオ、ミリーゼのこと頼んだ」

「ミリアとクロセル、クロエルもいるならなんとかなると思うよ」 

「ネージュもいるから大丈夫か、壁の花にならないようにな」


フィオの部屋を出て行き、1階に行くとミリーゼとミリアに遭遇


「2人共、楽しんでね」

「アルトくんがいないのは寂しいな」

「女子会って初めてなので楽しみです。」

「女子だけだからな恋バナとか話したしてな、親交を深めるってことは明日のイベント戦で役に立つから」

「はい、樂しもうと思いますわ」

「ミリーゼのサポートにセルとエルを置いていくから、ミリアも楽しめよ」

「うん、アルトくんの料理楽しみにししてるね」


別荘の外に出ると門の前には中に入るためすでに列が形成されており、レイとエリカは慌てていた。


「どうした?」

「いつ、入場したらいいのか分からなくて」

「お兄ちゃん、門を開けてもいいよね」

「そうだな、男は排除するようにな」


レイは門を開けて人を別荘の中へ招く、全部で50人の女性プレイヤーが集結した。

そのうち5名は男性プレイヤーでオカマ、女性プレイヤー扱いのため、明日のイベントに参戦できる


50人の入場が終わり、俺は別荘を出てアイテムボックスからバイクを取り出しバイクに乗って疾走する。



アナスタシア視点


やっと入場が出来た、ここに来るのは初めてだけどアルトやレイがいるから日本の自宅のような感じがする


「アルト」

「アナスタシアも来たか、俺のことは忘れて楽しんで来いよ」

「アルトくんは参加しないの?」

「女子会ですよ、参加しませんよ 料理は俺の手作りなんで」

「アルトさんの伝説の料理」


メロディとミイナはいつも通りアルトと会話していて楽しそうだ、アルトの偉業 魔剣士伝説はアメリカでも人気だ、ほとんどのプレイヤーは真似出来ずに諦める


庭にテーブルがすでに置いてあり、外でのビュッフェ形式なんだろう

待っているとアルトがテイムしている堕天使のクロセルと天使のクロエルが料理を運んでテーブルの上に並べていく


「手伝った方が良いのかな?」 

「でも、向こうがホストだからね」


別荘の中から女性プレイヤーとミリーゼ姫が料理やドリンクを運んで来た


「アルトくんのお姉さん、こんばんは」

「あなたはミリアだったわね」

「はい」


ミリアからドリンクを受け取った ワイングラスの中には赤い飲み物が入っており 香りはぶどうだと分かった


「アナスタシア、アルトくんの交友関係知らないんじゃない?」

「そう言えば、知らない 休みの日も買い出しくらいよ、月末にプールに行くって言っていたわ」

「ほう、プールですか」

「メロディ、月末はライブと撮影で休みなんてないよ」

「ミイナが現実を教える〜」

「アルトのリアル写真が欲しいの?」

「ちょっと欲しいかも」

「ちょっとメロディ、アナスタシアさん、私も」

「あなた達、本当にアイドルなの?」

「アイドルよ、ファンには手を出しません」

「そんなこと言って手を出す、芸人とかロックバンドがいるからね〜地下アイドルもやってる子はいるよ」

「ミイナ、私たちは普通のアイドルよ、個性豊かな」


この2人の会話はとても楽しい、業界の事情も知れるし


「アナスタシアさん」

「は~い、レイ、エリカ、マドカ」

「レイちゃんにエリカちゃんにマドカちゃんだ」

「3人とも仲が良いね」


レイはアルトの妹で私の妹みたいなもの、エリカとマドカはレイの友達でこの間『ノイン』に行くクエストで知り合った。


「このジュース美味しいね」

「お兄ちゃんが作ったんですよ、炭酸を作ったのはフィオさんです。」


絶妙なバランスでファンタグレープに近く、遠い飲み物になっている


私と同じ銀髪の女性がやって来た、ミリーゼ・レラルヴァ 現地人でこの国の王女様、いつもアルトの側にいる1番のライバル


「アナスタシアさん、こんばんは」

「ミリーゼも元気そうで何より」

「アルト様との特訓はどうでした?」

「とても強くなれたわ、明日が楽しみね そっちは」

「私も強くなりましたわ、明日が待ち遠しいです」


アナスタシアとミリーゼは背後から虎と竜が見えそうな感じだったため、メロディが動く


「1番、『アイドル』メロディ 歌います。」


竪琴を弾きながら歌い始めた。


「この曲、虹色エンジェルだ」

「歌声が本人に似ているわ」


女子会はメロディの即興ライブで盛り上がり、最後に特大な花火を打ち上げて女子会はお開きになった。



アルトはバイクを走らせていると道に落ちている石を踏み、バランスを崩して事故った。HPは半分減っており、バイクは大破 戻ってからフィオに見せると怒られ、説教が1時間は続いたらしい



















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― 新着の感想 ―
一切整備されてない道をバイクは無理あるよねぇ...
[一言] バランスを崩してグワァったか……
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