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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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アナスタシア強化週間

火曜から木曜日までの間、夜はアナスタシアの魔槍技を覚えるための修行を始めた。


火曜日は教会で『魔法騎士』から『魔法使い』にサブ職を変更、密林地帯で初級魔法を覚えてから自分の使った魔法に『流浪の槍』を使い魔槍技を覚える訓練


『火槍』火属性を纏った槍で貫く、投擲可

『氷槍』水属性を纏った槍で貫く、投擲可

『風槍』風属性を纏った槍で貫く、投擲可

『土槍』土属性を纏った槍で貫く、投擲可


槍で遠距離攻撃はなかったが投擲することが可能なため、『投槍 須虎射久』が色々仕事するようになった。


水曜日、実地訓練と魔槍技の熟練度上げ、経験値的にも密林地帯が1番美味しい


『双炎竜槍』石突部分から火属性の槍が作り出される 俺の『白龍剣』の真名解放状態に似ている気がする


『氷爆槍・椿』突いた部分から椿の花が咲き、完全に咲くと爆発し、水属性ダメージを与える。時限式でだいたい30秒くらい


『嵐槍・五月雨』風属性の突きの連打、出が速いため隙がない、技と技の間に組み込み、コンボ数を稼ぐことも出来る


『土重槍・怒裏流』土属性の突き、槍の尖端がドリルのようになっているため、ガードブレイク性能が高く、多段ヒット、防御無視で凶悪だが出が遅い


アナスタシアが覚えた魔槍技、魔剣技とは違いコンボ数を重ねていくとクリティカル補正が掛かり威力も上がる


木曜日 アナスタシア強化週間最終日、トレーニングモードでアルトと一騎打ち


「『飛斬』」


アナスタシアに向けてアルトは攻撃をしたが 


「『風槍』」


アルトの攻撃に対して、アナスタシアは『風槍』で『飛斬』を迎撃し、アナスタシアは『投槍 須虎射久』でお返しの『火炎槍・乱』槍を投擲


『火炎槍・乱』火属性の槍で攻撃する 1回の攻撃で8連撃与えることが出来る


アナスタシアの周りには8本の火炎槍があり、アルトに向けて投擲する『投槍 須虎射久』の能力でオリジナルの火炎槍が3本になりそれが8本づつ増加する計24本の槍がアルトに向けて投擲された。


「それなら受けて立つ」


アルトは『蛇龍魔剣ミストルレイヴ』に武器を変更し、蛇腹剣を鞭のようにしならせて、飛んでくる槍を全て迎撃し、中距離からアナスタシアへ攻撃を開始する


「流石ね」


蛇腹剣を槍で凌いだが返す刃で背後からの攻撃にアナスタシアは反応出来ずにダメージを負った。

アナスタシアは膝を付くがアルトの攻撃は収まらない


アナスタシアは槍を構えて『疾槍閃瞬』高速移動から突きをアルトへ放つように動いた


『疾槍閃瞬』高速移動から突き、移動中はハイパーアーマー化し、効果時間は突きが終わるまでではなく立ち止まるまでが技の発動中


アナスタシアの高速の一閃はアルトに当たらなかったが、アナスタシアの狙い通りアルトの背後へ移動、一気に距離を詰めることに成功した。


「もらったわ『嵐槍・五月雨』」


アルトは武器を『黒龍刀黒龍之滅爪』と『白龍剣白龍之牙』に変更し、『魔剣共鳴』を発動

アナスタシアの攻撃前に時間を止めた。


アナスタシアの背後に周り首に『白龍剣』を突きつけて、時間は再び動き出した。


「チェックメイト」

「あれ、いつの間に、降参よ」


アナスタシアに足りないのは格上との実績と技の応用、魔剣技や魔槍技は魔剣や魔槍と魔法の組み合わせでいくらでも発見出来る


「最後、なんで避けれたの?」

「時間を止めた」

「意味が分からないんだけど」

「次から使えないけどな」


2戦、3戦と模擬戦を繰り返し、アルトが全勝した。


「今日はこれで終わりな、教会に行って元に戻してきていいぞ」

「最後に1回は勝ちたかった」

「アナスタシアには俺から卒業プレゼント」 


アイテムボックスから槍を取り出してアナスタシアに渡した。


「アナスタシアには必要になると思ってな」

「アルト、これ魔槍じゃない」

「『海槍アビストライデント』だ、人魚の国で貰って来た。」

「ありがとう、大事にするわ」

「武器は使ってなんぼだからな」


今日はログアウトした。明日は別荘で女子会、俺は料理作りに借り出されるからな







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