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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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便利な女フィオえもん

夕食を作っているとアーニャが帰って来た


「おかえり、お仕事はどうだった?」

「雑誌のモデルだから難しい仕事じゃなかったよ」


アーニャの日本語はいつの間にかペラペラだった、睡眠学習でもしてるのか?


「アーニャ、夜って時間ある?」

「レン、もしかしてデート?」

「違うけど『ノイン』に行けるようになるクエストが発生したんだ、途中の密林のモンスターの経験値は美味しいからっお誘い」

「あと2人、呼んでもいい?」

「いいぞ、2パーティーまでなら受けれるクエストだから、王都の西門に20時集合な」


アーニャと話が終わり、アーニャは部屋に戻って行き、入れ違いで怜が来た


「お兄ちゃん、絵理香ちゃんは大丈夫だってあと円ちゃんも呼んじゃったけど大丈夫?」


俺、ミリーゼ、ミリア、フィオ、レイ、エリカ、アーニャとあと2人で円ちゃんでぴったりだな ミリーゼには頑張ってもらうからゲスト枠ではなく、パーティー枠に入れるとして

移動はこの前鹵獲した馬車と馬をクランハウスに置いてるから


「大丈夫だ、10人揃った」


夕食を食べ終え、やることをやってからログインした。


「おはようございますわ、アルト様」

「ミリーゼ、『ノイン』に行くから準備して」

「はい」


ミリーゼはメイド服を脱ぎだした。


「えっと、ミリーゼさん、恥じらいを持ちませんか?」

「アルト様の前だけですよ、こんなことするのは」


素早く部屋を出た、ミリーゼの下着姿はスクショしておいた、今日は純白な白、赤いリボンのワンポイントが可愛らしい

1階に行くとフィオがすでにいた。


「アルト、ついに完成したよ」

「何が?」

「あとはケー5に手伝わせれば完璧だよ」

「何ができたんだよ」

「ふっふふ、『魔導エンジン』」

「おいおいおい、魔導機械文明は1000年程前に滅びた設定だから遺跡を探せば見つかると思うぞ」

「アルト、甘い、蜂蜜よりも甘いよ、自分で作るから楽しいんだ」

「お、おう 出かける準備は出来たか?」

「大丈夫だよ、問題ない」


ミリアとミリーゼが2階から降りてきた。


「お待たせ〜」 

「アルト様、どうしました?」

「レイとエリカがまだなんだけど」

「レイちゃんとエリカちゃんは先に西門で待ってるって」

「そっか、行くか」


クランハウスの庭に置いておいた馬車と馬小屋から馬を連れて来て繋ぎ、御者にセルとエルが乗り、馬車の中に全員乗り込み西門へ向けて走り出した。


「アルト、馬車どしたん?」

「奴隷商が使ってた馬車だぞ、再利用しているけど」

「狭いね」

「ここに捕獲された貴族の子供が8人乗ってたんだ」

「アルト様、公爵家の馬鹿息子もいたあの話ですね」

「あれは宙吊りだけどね」 

「アルトくん、あと何人来るの?」

「5人」

「仕方ないな、ミリアちゃんわ」 

「フィオちゃん、ドラえもんになってるよ」 

「『空間拡張』ほら、アルトこれを馬車のどこでもいいから貼ってみ、飛ぶぞ」

「フィオ、頭大丈夫か?」


適当な所に貼ってみると、なんと不思議、馬車内が広くなった、10人が川の字で寝れるくらいに


「フィオ、車にこれを使うのか?」

「アルト、甘いよ、キャンピングカーを作るんだよ」

「なるほどな、魔導機械文明の遺跡も探してみたいよな」

「アルト様、ありますわ、魔導機械文明の遺跡」

「ミリーゼ、どこにある」

「王国には3ヶ所ありますわ、その1つはヴァカンス島の北側ですわ」

「アルト」

「アルトくん」

「やっちゃったな、イベントのフラグが立ったな」


西門に着き、6名が待っていた。


「お兄ちゃん、遅いよ」

「時間ぴったりだって」

「アルトさん、今日はよろしくお願いします。」

「マドカちゃんもよろしくね」

「今日は前衛が多いけどエリカも頑張るんだぞ」

「全力で頑張ります。」


レイ、エリカ、マドカの中学生組は馬車の中へ


「昨日ぶりです。」 

「アルトくん、今日はお誘いありがとう」

「アルトさん、不束者ですがよろしくお願いします」

「ミイナさん、それ嫁ぎにいくやつだから」

「アルト、馬車に乗ればいい?」

「10人乗っても余裕あるぞ」


馬車の屋根にはブランとドラゴン3匹が日光浴をしている


「虹色エンジェルって最近売れてますよね」

「アルトくん、調べたんだ 個性豊かでしょ」

「はい、戦隊物みたいでしたよ」

「プロデューサーが特撮好きなのよ」

「気が合いそう」

「運動が苦手だけど、アクションドラマのちょい役決まってるから憂鬱」


メロディさんはビジュアル特化で歌とダンスは普通

ミイナさんは歌特化でビジュアルは普通でダンスが低い

アイマスで考えるとこうなる。


3人が馬車に乗り込み、俺が最後に乗ってから出発した。


「ミリーゼ、『ノイン』は学生のみで冒険者は入れないだろ」

「お母様から預かった証書があるので大丈夫ですわ」


「この子が王女様なんだ」

「ミリーゼ・レラルヴァと申しますわ、あら皆さん、基準値以上なんですね クラン面接に受かりますわね」

「ちょっと、ミリーゼ、言っちゃダメでしょ」

「つい、口が滑りましたわ」


自己紹介タイム


「魔剣士のアルトです。」

「妹のクノイチ、レイで〜す」

「姉の魔槍士アナスタシア」

「えっと、聖女のミリアでふ」

「噛んだ、ウィッチのフィオだよ」

「アルトさんの弟子のエリカです」

「フィオさんに憧れてるマドカです」

「リアルでアイドルやってるアイドルのメロディよ」

「それバラしていいの?狂戦士のミイナです」


順番とかめちゃくちゃで言いたい放題な自己紹介が終わった。

馬車は森を抜けて密林地帯に入った

 




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