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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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人魚の国を救え2

風邪ひきました 怠い

人魚の国へ向かう道中、サハギンの群れに出くわしたが難無く全滅させた。


今回、水中ということで大剣は振りが水の抵抗で遅くなるため使えない 『魔剣コキュートス』と『魔剣ブラックゲイル』の2本、コキュートスは冷気が常時漏れているため水中だと被害しかない

『魔剣カースドペイン』も呪いの汚染が海にということで魔剣の選択肢が狭まる


「みんな、この先に人魚の国があるよ」


人魚の国といっても王都と同じ規模の街が海底にあり、北、西、南の3方向から侵入出来るルートがある

人魚の女王はオリヴィエが逃げる前までは城の中にいたらしいが今は何処にいるのか


「オリヴィエ、確認だ サハギンだけだったか?」

「サハギンだけだったよ、大きなサハギンがいたよ」


北のルートが城から1番遠く、西と南は同じような距離、オリヴィエが逃げたのは南ルートだそうだ


「城に侵入するパーティーは北、陽動パーティーは西と南だな」

「ケー5の兄貴、質問だ 侵入するパーティーは北なんだ?」

「城から遠い場所の方が他の場所より手薄になりやすいからだ 敵がいても少数精鋭ぐらいだろ」

「うっす」


俺もケー5の意見に賛成だ、相手が諸葛孔明じゃない限り大丈夫だろ


「北側はフィオのパーティーでオリヴィエは道案内役だから一緒に着いていけ」

「なんでさ」

「パーティーの平均移動速度が早いのがフィオのパーティーなんだよ」


フィオのパーティーはフィオ、レイ、熊獣人の重騎士クマゴロウ、エルフのテイマークラリッサ、ウォーリアーのマルクの5人だ

重騎士はフィオよりも移動速度が遅いが種族特性で遅さをカバー出来ている 考えられているビルドだ

ウォーリアーは戦士の上位だ、中の下くらい


「アルト、ミロクのパーティーは西、俺とミリアのパーティーは南から攻めるでいいな」


パーティー単位で分かれて、侵入ルートを目指す

王都と同じ門が見えて来たか、門の前にはサハギンが2体、警戒している


「瞬殺して入るぞ、俺とミロクで行くか」


『黒龍刀黒龍之滅爪』を装備、ミロクを掴んで『シャドームーブ』でサハギンの背後に回り、瞬殺した。


「あんた、1人で攻略出来そうね」

「障害物は通れないからな」


西側の門から侵入したのだが


「中は水中じゃないのね」

「嫌な予感してきたな」


ぞろぞろとサハギンの大群が向かって来たため、応戦を開始しする。

レイに通信した。


「レイ、オリヴィエに普段はどうなっているか聞いてくれ」

「分かった・・・・・・普段から同じだって」


通信を切った、オリヴィエの戦犯だなこれ、セルとエルを呼び出した。


「マスター、『エラワカメ』を 空気がある」

「マスター、泳げないよ〜、あれれれ?」

「セルは城の方を見てきて、エルはサハギンの掃除」

「かしこまりました。マスター」

「了解、マスター」


セルは城の方へ飛んでいき、エルは魔弓でサハギンを撃ち抜いていく


「天使ちゃん、強くない?」

「魔剣士効果だろ、あの人蛇腹剣で暴れてるし」

「話しやすい人だけど、怒らせてはいけない部類の人だよね」

「姉御も強くね?」

「あのクラン自体が伝説よ」

「そこ、サボらない ワンチャン、クランに誘われる可能があるかも」


「マスター、お姉ちゃんが戦闘を開始したよ」

「エル、分かるの?」

「姉妹だもん」



一方、クロセルは


「ヴァルゴちゃん、生きてたの?」


クロセルは一方的に放たれる魔矢を防いでいた


「その名は捨てました。ゾディアック12将射手座のサジット」

「少しは強くなってるようだな、その羽根を撃ち落として俺の女にしてやるよ」


クロセルは接近出来ずに防戦一方だった。


「これは防げれないだろ『不可視の一矢(インビジブルアロー)』」


サジットから放たれた不可視の一撃はクロセルの背中に刺さった


「くっ」

「ヒャハハハッハハハ」


クロセルはふらふらとしながら着地して障害物に隠れた。


「マスターに知らせないと」






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