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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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人魚の国を救え1

夕食を作っていると怜が帰ってきた。


「お兄ちゃん、ただいま 居候の人来たんだね」

「ちょっと待て、俺は聞いてなかったぞ 帰りにたまたま会って、母さんに電話して確認したけど」

「お母さん、お兄ちゃんには内緒にしてたんだ、居候の人はどこ?」

「母さんの部屋を使っていいってことで今、FROやってるぞ」

「そうなんだ、パーティー組めたら楽しくなるね」

「アメリカでもやってたらしいぞ、日本に来てリスタートしてる 魔剣士のファンだった」

「お兄ちゃん、モテモテだね、絵理香ちゃんの友達の円ちゃんと仲良くなったよ 今日のイベント参加するんだって」

「女ウィッチのあの子か、パーティー構成はケー5がやるから俺たちは高みの見物をしてたらいいぞ、レイの殲滅力を考えるとケー5かミリアのパーティーになりそうだな」


弓が使えない以上、エルフなら魔法を使うがケー5は鍛冶師、付与術士、付与術士として戦うか、サブ職を変更するかだな


「水中だから手裏剣とかクナイが使えないよね」

「推進力がないからな、投擲系と弓は完全に死んでるな」


水中で魔法ならまっすぐ飛ぶのは魔法は物理法則を無視できるから 運営側からのQ&A

エルフなら魔力を矢に出来る魔弓を使うことか出来る、魔弓士はちゃんと存在しており、ユニークではないがエルフ専用職だ


「怜、出来たぞ アーニャを呼んできてくれ」

「うん」


怜は人見知りすることあるからな、不安だ


「お兄ちゃん、超美人なんだけど」

「怜、呼んで来たか?」

「うん、ご飯だよ〜って」 

「犬じゃないんだから」


アーニャがやって来た、服装のことは怜と同じであれだがもう言わない方がいいな


「オイシソウ、レンがツクッタノ?」

「お兄ちゃんの料理とても美味しいんだよ、私、草薙怜です。」

「レイね、私はアナスタシア・クルフェスキー アーニャって呼んでね」

「自己紹介も終わったし、食べるか」


アーニャは箸を使っている、しかも上手い


「レン、とてもデリシャス」

「それなら良かった」


夕食を食べ終えた


「アーニャは仕事とか学校は?」

「仕事はモデル、月曜に撮影アル」

「アーニャはFRO、どこまで行ったんだ?」

「1次転職で『槍使い』になった、アインに到着してる」

「あとでアインまでプレゼントを渡しに行くよ」

「レンからプレゼント?」 


普通の槍か魔槍か謎だけどな


「お兄ちゃん、私もアインに行く、向こうでアーニャさんに会ってみたい」

「OK」


それぞれ部屋に戻り、ログインした。 さっそくトムの所へ


「トム、どうなった?」

「アルトさん、出ましたよ」


10個渡した中で1本だけ魔槍だった。 『流浪の槍』普通の槍に見えるが『流浪の刀』と同じ底が知れない アイテムボックスに収納後、トムがやって来る


「ありがとな、トム」

「こちらも勉強になりました。」


トムに金貨を3枚渡してからアインへ移動した。

アーニャらしき人物はすぐに分かった


「アーニャ」

「レン?WoW、魔剣士アルト」

「レイもそろそろ来るよ」


レイが頭上から降ってきた。下着は赤色


「お兄ちゃん、抜け駆け?」

「俺の方が早かっただけだ」

「アーニャさん、こっちでは初めまして、レイだよ」

「レイはそのままのネームなんだ、アナスタシアよ」


翻訳機能があるため、アーニャの喋りは流暢だ


「アーニャにプレゼント」


アーニャに『流浪の槍』を渡した


「これは魔槍の部類なんだ、魔剣士になれたのも流浪シリーズの武器にお世話になったからだ」

「とても、いい槍ね 大切にするわ」


アーニャは装備を付け替えた


「アーニャ、レベル上げ頑張ってな」

「アーニャさん、何かあれば助けに行くからね」  


アーニャをフレンド登録しアーニャは俺の教え通り、現地人の依頼を受けに向かった


「俺たちも行くか」

「そうだね」


別荘に移動すると目の前にミリーゼがいた、ミリーゼとアーニャって似てるよな


「アルト様から別の女性の匂いがしますわ」

「人に会ってた、だけなんだけど」

「アルト様、複数人と結婚しても構いませんわ、ですけど私が正妻ですよ」


ゲームじゃなくてリアルなら結婚してあげるけどな


ミリーゼからのお小言は終わり、別荘の外へ


「アルト、お前が最後だぞ」

「ミリーゼからお小言をな」

「アルトが悪いな」


ケー5といつも通りの会話を終えた、パーティーはすでに決まっており 俺のパーティーにはウィッチ(水土)のマドカ、狼獣人の忍者のザンロウ、ハイプリーストのミキ、ドワーフの重戦士テツの5人


ミリアのパーティーはゴブレス、ドワーフの魔導士、エルフのレンジャー、祈祷師の蜥蜴獣人 ケー5が面白がって作ったな


モンクのタイジも参戦しており、ミロクのパーティーにあそこの兄妹どうなんだろ?


ケー5のパーティーにエリカが入った


「全員に『エラワカメ』を5個ずつ渡しておくぞ、使い方は口に入れて噛めば、口の中にある状態なら水中でもエラ呼吸が出来る 水面に顔を出した時点で効果が無くなるから気をつけてくれよ」


全員に『エラワカメ』を配り終えた。


「みんな、人魚の国のためにありがとう 私も頑張るから」


オリヴィエの演説が終わり、西側のビーチへぞろぞろと移動を開始した。


「有名なアルトさんとパーティーを組めて光栄です。」

「マドカちゃんね、レイと仲良くしてくれてありがとう、あいつ人見知りすることあるからブラコンが玉にキズだけど」

「レイちゃんのお兄さん?」

「ここでもリアルでも、世間って狭いね」


ザンロウ、ミキ、テツ、と挨拶をしていく凄く警戒されたんだが  


ヴァカンス島西側のビーチに着き、水着スキンを着けて『エラワカメ』を口に含んでから海の中へ


オリヴィエが先頭で案内役、俺たちは後ろからついて行く


ダークとライトはお留守番、セルとエルはいつでも呼び出せるので水着でお仕事をしている

そろそろ新しく魔剣が欲しい



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