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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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決起集会と言うなのパーティー

時間は21時になり、タキシードを着たケー5がワイングラスを持って壇上へ


「グラス持ったか〜〜〜」


グラスの中はグレープサイダー、フィオが炭酸水を開発、俺がぶどうを使って料理してみるとファンタグレープよりも酸が強めの炭酸ジュースが完成した。

ジンジャーエールもついで作っておいた FROでは炭酸水と何かで色々作れるようだ コーラは今だに作れない、クラフトコーラは最終手段だが あれ人によって好みが違うからな


「明日、人魚の国を救うぞ〜カンパーイ」

「「「「 カンパーイ 」」」」


ケー5が呼んだ18人の猛者たちに混じってオリヴィエも乾杯している


俺はクランの女子メンバーとミリーゼたちと隅っこの方で談笑している 人混みとか好きじゃないし、18人中、10人男で8人女性プレイヤーだ、このゲーム割と女性プレイヤーが多い


ちなみにセルとエルはメイド服を着て給仕している


「アルトさん、この飲み物、シュワッとしてぶどうの香りも良くて美味しいです。」

「お酒じゃないから誰でも飲めるようにしてますよ 販売予定はありませんが屋敷でも飲めるようにストックは置いておきますね」


ソフィアさん、サクヤさんからグレープサイダーの評判はかなり良かった


「シュワッとする感じはエールに似てますね」


エールはよくあるビールに似た飲み物でサクヤさんは騎士団員だから打ち上げとかで飲むのだろう


「ぶどう以外の果物でも作れますよ、物によっては当たりハズレがあるので」


会場となったエントランスを見回すとフルフェイスのヘルムをしながら器用にグラスの飲み物を飲んでいるどこからかどう見てもをゴブリン狩りのあの人なんだが


「アルト、楽しんでるか ソフィアさん、本日もお美しいです。」

「褒めても何も出ませんよ、ケー5さん」


ケー5はちゃんと名前を覚えてもらえたようだ、推しに名前を覚えてもらえる時点でケー5勝ち組だろうな


「おい、ケー5 あの壁に側にいるスレイヤーさんは?」

「あいつは狂戦士のゴブレスさんだ、基本ゴブリンを狩っている」

「今回はサハギンとかだぞ」

「やつはサハギン?ゴブリンみたいなもんだろ」

「サイコパス?」

「それに近い思考だな、狂戦士の癖にチームプレイはめちゃ上手いらしいぜ」

「エリカと話しているのは?」

「あれはエリカと同じクランに所属していた、ウィッチのマドカだな、エリカと同じ齢らしいぞ」

「レイの同級生か」

「魔剣士のファンでフィオを師事してるぞ」

「俺のファンって多いのか?」

「魔剣士ファンサイトには3000人が登録されているぞ」

「マジか」

「ちなみに非公式聖女ちゃんファンクラブ『聖女ちゃんを見守り隊』は2万人だぞ、隠しスクショが貼られる度にお祭り騒ぎだぞ」

「お前、詳しくないか?」

「俺も会員だからな」

「暇人かよ」


時間は23時になり、お開きに


「明日、20時に別荘前集合だぞ〜」


決起集会と言うなのパーティーは終わった


ソフィアさんとサクヤさんは別荘に泊まるそうで後片付けをしてからログアウトした。








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