ゼクスに到着
水曜日
午前中授業が終わり、超特急で帰宅してからログイン
昨日も別荘でログアウトしたため、別荘の自室からスタートするのだが
「今日はお早いですね」
水着に着替え中のミリーゼに遭遇、背中の紐を結んでいるため、セーフだった
1回目のイベント以降、きわどい場面に出くわすようになったのと現地人限定だが普通にパンチラくらいはある このゲームの再生の意味はエロの再生だったのだろうか?
「ミリーゼの部屋ってここだっけ?」
「私のお部屋はアルト様と同室ですよ」
俺もハワイセットを装備して、別荘裏のプライベートビーチへ 俺とミリーゼの間には『スノーフェアリープリンセス』に進化したネージュと手を繋いで歩き、後ろからダーク、ライト、ブラン、セル、エルがついてくる
「ネージュは私とアルト様の子供ですよ」
「セルとエルは?」
「ネージュの姉たちになります。」
「ミリーゼは3人も産んだことになるね」
「アルト様、赤子はラックバードも連れてくるのでは?」
まさか、性の知識がなかった
「ミリーゼ、ゴブリンやオークが女性を襲うのは知っているよね」
「はい、子供を産ませるために苗床にされますね」
「それを人同士でやると」
「強姦罪になります」
「愛している者同士がお互い合意の上でやるんだよ、1回で子供が出来るわけ無いから何回もするんだけどね」
「なるほど、勉強になりますわ」
「ミリーゼに色々吹き込んだのは誰?」
「お母様ですわ、早く孫の顔が見たいとか仰っていまして、早くアルト様を籠絡せよと」
ミリーゼも色々急かされているようだ
「アルト様、日焼け止めを塗ってくださいますか?」
「いいけど、前は自分でやってね」
うつ伏せになったミリーゼに日焼け止めを塗っていく、脇腹を塗ると横乳に触れて、柔らかい感触が、ミリーゼのおしりは小さくて柔らかい 安産型ではなかった
「アルト様、前も」
仕方なく、太ももから腹回りを塗り
「胸も?」
「はい」
「あとで怒らない?」
「怒りませんわ」
ミリーゼの胸周りも塗った、偶然触った怜の胸よりも柔らかい感触だった。
その後はミリーゼと話しながらゆっくり、夕方まで過ごしてからログアウトした。ミリーゼのスクショホルダーの画像がまた増えた。
夜は明日のパーティーに出す料理を作るため食材の買い出しと大量生産をした。
木曜日
パーティーは21時、別荘で開催するため時間がまだあり、授業も午前中で終わるため暇を持て余した。
「アルト、俺だ」
「お前だったのか」
「暇を持て余した」「神々の」
「「 遊び 」」
高校生組が集まり、暇だったからケー5とネタをした。あんまり受けなかった。
「よし、『ゼクス』行くぞ」
「まだ、行ってなかったね」
「俺も山の頂上でアクシデントにあったな」
「防寒装備は持ったよ」
「こっちも問題ないわ」
ミリーゼに見送られながら『フンフ』へ移動した。
「そういや、トンネル開通はどうなった?」
「まだ、みたいだ」
「山登りコースだな」
雪山を登っているとスノーウルフの集団がエンカウントした。
「フィオ、魔法は使うな」
「なんでさ」
「雪崩」
「前衛、任せた」
俺とミロク、ケー5が弓で援護射撃 スノーウルフを倒した。スノーウルフの毛皮は防寒装備を作るのに必要になることが多いためレイへのお土産
2回、スノーウルフがエンカウントするが全て倒し頂上へ到着した。
「休憩」
ケー5の合図で休憩を挟む
「一面雪景色だね」
「温泉があれば最高ね」
「温泉に入りたくなってきたよ」
「全員でスクショ撮るか?」
「ケー5がまともなこと言い出したよ」
「明日は槍ね」
「ケー5くん、成長したね」
「俺の扱い」
「日頃のおこないだろ」
記念写真ぽく、スクショを撮った。
「じゃあ、行くか」
『ゼクス』側へ下山を開始した。
「前方、3体来るぞ」
全身真っ白な毛をしたゴリラが現れた
「ドドブランゴか?」
「スノーゴリラだな」
「言って見たかっただけだ」
モンスターの分布が変わり、モンスターはこちらの方が強いようだ
「『白竜の守護』『白竜の祝福』」
「ミリア、それ以上は必要ないぞ」
「え、うん」
『蛇龍魔剣ミストルレイヴ』を装備して、中距離からの攻撃をする ミリアのバフのおかげでスノーゴリラを一撃で倒してしまった。
「すまん、やらかした〜」
「どこがだ」
「人魚をテイムしたら完全にやらかしよ」
ケー5とミロクから文句を言われた
その後もスノーゴリラを倒しながら下山していき、山の麓へ辿り着くと
「スノーゴリラか?」
「ビッグフットじゃない?」
「えっと〜ジャイアントイエティって名前だよ」
「ケー5、そこはドドブランゴだろ」
「同じネタ2回目は負けだろ」
門番モンスター、ジャイアントイエティ戦が始まった
「最初から飛ばすぞ」
『太陽の剣サンライトソード』を装備したアルトは
「『真名解放』」
サンライトソードは弓に変化した。『魔弓陽光の一矢』になった。
「一撃必中『サンライズノヴァ』」
魔弓を構えてチャージする。そしてチャージした魔矢を放った その一撃はジャイアントイエティを一撃で葬った
「いい仕事した。」
「馬鹿火力」
「出しゃばり」
「出番よこせ〜」
「アルトくん、パーティープレイしようよ」
パーティーメンバーに文句を言われながら『ゼクス』に到着した。
ゼクスのワープ像を登録してから別荘に移動して、夜に備えるためログアウトした。




