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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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ミリアはカマッテちゃん

いつもの平日が始まる。少し違うところは3者面談のため午前中授業で終わるところだ。俺の順番、今日だよ


午前中の授業が終り、放課後


校内に残るのはクラブに入っているか3者面談の順番が頭のやつくらいだろう、俺は5番目なので13時から始まり、1人約15分程度 14時15分くらいになる計算上はな


「レンくん、帰らないの?」

「3者面談が今日なんだよ、どう時間を潰すか考えてて」

「じゃあ、駅前でお昼にしようよ」

「でもな、ゆっくり食べてる暇がなさそうなんだよね、ミリアさんはいつ?」

「私は明日の15時予定だよ」

「なら、明日にしよう 今日は学食で済ませるよ」


ミリアさんは何か言いたそうだ


「ミリアさんも学食に行こう、始まるまで話し相手欲しいし」

「うん、行こう」


今日は普段からあまり使うことがない学食へ


注文の仕方は券売機で買って持って行くと作って渡される 最安はTKG220円、天かす掛け放題


俺はカツ丼、ミリアさんは親子丼を選んだ、料理を受け取り、席へ着く


「レンくん、最近冷たいよね」

「そんなことないと思うけど」

「ミリーゼちゃんにクロセルちゃんにクロエルちゃん、女の子多くないかな?」

「確かに多いですね、何もしてないけどね」


なんで怒られているの俺、ミリアさん怖


「ミリーゼちゃんの水着姿は土下座してたよね」

「それはね、ミリーゼがドストライクで可愛くて、身体が勝手に動いた」

「私の時は普通だったよね」

「可愛くて似合っていましたよ」

「今日はこれくらいで許しましょう。これからはちゃんとかまってくれないと怒りますから」


ミリアさんはカマッテちゃんだった


食べ終えた後も時間が来るまで話た。

ホーリーの進化方法はまだ見つかっていないようで、他にドラゴンと契約しているプレイヤーやテイムしているプレイヤーがいないため、進化方法について難航していた。


「そろそろ、時間だな」

「じゃ、私は帰るね」

「また、FROで」

「うん」


学食でミリアさんと別れ、俺は自分の教室へ


3者面談はすぐに終わった。こっちとアメリカの時差もあり、母親は寝ていた所を電話で起こされてしまい大激怒、担任はただ謝ることしか出来なかった。激怒具合からして3徹はしていたな


帰りにスーパーで買い出しをしてから帰宅、今日は暑かったからそうめんにするつもりだ


月曜日の夜はレベル上げをした。

エルを『天使』から『大天使(アークエンジェル)』に進化させた。エルの体格などはそのままで背中の羽根は少し大きくなっており、弓の他に槍を使って戦えるようになった。

しばらくの間、セルとダーク、エルとライトで行動するように言っておいた。ドラゴンと天使だが属性が同じだからなにかしら起こるだろうと実験してみた。


火曜日


午前中授業が終り、放課後 ミリアさんと駅前のサイゼリアへ こ、これがサイゼデートか


ランチメニューとドリンクバーを注文して今日も色々と話す


「レンくんの家に泊まりに行くけど、いつくらいがいい?」

「夏休み、山本たちとプールに行くのとミリアさんとお祭りに行くくらいしか予定無いからいつでもいいぞ 怜も部活の合宿なくなったらしいし」

「そうなんだ、リアルの怜ちゃんに会えるんだ」

「絵里香ちゃんにも会えそうだな」

「絵里香ちゃんって魔法剣士のエリカちゃん?」

「そうだぞ、怜の同級生」

「世間って狭いね」

「そうだな、ミリアさんは何泊予定なんだ?」

「永住はダメ?」

「うれしいけど、ダメ」

「7泊8日」

「ダメだ、俺の理性が持たない」

「4泊5日」

「せめて1泊2日」

「じゃあ、2泊3日 レンくんが家に泊まりに来たらいいよ」

「タンス開けて下着物色するぞ」

「それはダメだよ」

「お風呂、覗くぞ」

「それはいいかな、襲っても良いよ レンくんにしか言わないよ」

「それでも世の中勘違い男はどこにもいるから変な発言は止めような」


時間が来たため、ミリアさんを見送ってから帰った

火曜日もレベル上げ、今日はレイ、エリカ、ミリーゼも一緒だ 現地人にはレベルがないが戦うことで成長はするらしい 戦うたびにミリーゼが使う水魔法の威力も上がっている ブランのレベルは40になり、ネージュもレベル40

ブランは『フェンリル(幼体)』から『フェンリル(成体)』になり

ネージュは『スノーフェアリー』から『スノーフェアリープリンセス』に進化した。ネージュの見た目は1mくらいの大きさになり、服は真っ白のドレス、ミリーゼが社交界で着ていたものにそっくりになっている 話すことはできないが表情が豊かになっている


「アルト様、ネージュは私とアルト様の子供にしましょう」

「ネージュも嫌がっているだろ」


ネージュは全然嫌がってなかった。ミリーゼから離れて俺に抱きついてきたくらいだ


水曜日


今日はミリーゼとデートする約束になっていた。明日のパーティーの献立を考える時間もください







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