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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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アロハシャツにツッコミ

ログアウトしてから昼食、今日は袋麺でいいか、俺は野菜を炒める派、にんにくと鷹の爪を入れてピリ辛にする方が醤油ラーメンに合うと思ってる

いれる野菜はもやし、にら、キャベツ ベストマッチだな


昼食が完成して怜と一緒に食べる


「お兄ちゃん、たまには味噌味がいい」

「醤油買ってるけど俺はとんこつが好きなんだぞ」


醤油と味噌が安いんだもん、今度は味噌味を買っておくか


昼食を済ませたあと、ログインした。

ケー5が頭を抱えていた。


「アイアンクローか?」

「別荘の裏のビーチに水着姿の天使たちと人魚がいたんだが、お前はアロハシャツかよ」

「セルとエルの水着は買ったぞ、人魚は14日からのイベントの鍵だ、ミリーゼがパーティーしたいとか言ってたから13日に大勢集めてイベント前の決起集会兼パーティーしようぜ」

「情報量多い」

「俺はミリーゼに会いに行くわ」


ケー5を放っておいてクランハウスに移動した。


「おかえりなさいませ」

「ただいま、ミリーゼはいる?」

「いえ、まだ帰っていません」


ミリーゼが指導しているメイド3人娘たちもだいぶ板についてきたな

庭に出るとミロクがいた。


「アルト、こっちに帰ってきてたんだ」

「ミロク、人魚を保護した。」

「頭でもぶつけた?なんでアロハシャツ」

「お前らアロハシャツにツッコミ過ぎだろ」

「その人魚どうするのよ?」

「14日からのイベントだと思う、この話は全員揃ってからだな」

「分かったわ、愛しの姫様ならまだ帰ってないわよ」

「そういえば、保護した人魚、人魚の国の王女様なんだよ」

「また、やらかした」

「たまたま、浜辺で倒れている人魚を見つけただけだぞ、餌付けしたけど」

「イベント終了後に人魚をテイムしてそうなんだけど」

「『天使』と『堕天使』でお腹いっぱいだぞ」

「アルトなら『悪魔』とか『恐竜』辺りテイムしそうなんだけど」

 

恐竜は見たことないな、ダークたちからするとトカゲ扱いだろうな


「私はそろそろ、別荘の方へ行くわ」

「おう、俺はミリーゼを待っておく」


ミロクは屋敷の中へ向かった。

俺は庭でお茶を飲みながらミリーゼを待つことに


「アルトくん、いた」

「ミリア、おはよう」 

「おはよう、なんでアロハシャツ?」

「みんな、その反応好きね」


ミリアのお茶も用意してお茶を楽しみながらミリーゼの帰りを待っているとクランハウスの前に王族専用の馬車が到着した。

馬車の中からミリーゼとブラン、ネージュ、護衛に付けたライトが帰ってきた。


「おかえり、ミリーゼ」 

「ミリーゼちゃん、おかえり」

「ただいまですわ」


ミリーゼに事の経緯を話した。


「私も行きますね」


俺とミリアはミリーゼを連れて別荘へ


「これで全員揃ったな、会議を始める」


会議と言っても、椅子に座るだけだ


「14日からイベントが始まるんだけど、アロハシャツがやらかした」

「アロハシャツはやめろ、成り行きだ、レイもいたしセルとエル、ダークもいたぞ」

「レイちゃん以外アルトの味方じゃん」 

「そんなことないのに」


俺が人魚を拾ったこととミリーゼがパーティーをしたいとかの話をした。


多少驚きもあったが終わりよければ全て良し、午後は女性陣の買い物に付き合うことが強制になった。





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