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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
3章 夏だ、海だ、水着だ、リゾートだ‼
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堕天使と天使の水着

日曜日、いつものルーティンを終え、朝食の準備


「お兄ちゃん、おはよう」

「いつもより、早いな」

「今日はどっぷりFROをやるんだ」

「俺もそのつもりだけど別行動な」

「じゃあ、ダークかライト貸して」

「それならいいか、ログインしたら好きな方を連れてけ嫌がったら諦めろよ」

「うん」


朝食を食べ終え、部屋に戻りログインした。


「おはようございます。マスター」

「おはよう、クロセル 今日はヴァカンス島を散策するからな」

「かしこまりました。クロエルにも伝えて起きます。」


クロセルは俺の部屋(仮)出ていった。昨日は別荘でログアウトしたんだったな

1階に行くと、ミリーゼとレイがいた


「お兄ちゃん、ダークを連れて行くね」

「分かった」


レイはダークを抱きかかえて別荘の玄関から外へ行った ダークはレイの胸に挟まってとても羨ましかったが妹相手に欲情しそうになった


「アルト様」

「どうした?」

「プリンセスミリーゼ号をドライの船着き場に戻そうと思いますわ。王都の方も気になりますので」

「分かった、今から行くか」

「そうですわね」


俺とミリーゼ、ライト、クロセル、クロエルはヴァカンス島の船着き場へ向かう


「クロセルとクロエルって言いにくいからセルとエルでいいか?」

「マスターが呼びやすいのなら大丈夫です。」

「私も大丈夫ですよ。マスター」

「ミリーゼ、前の別荘の持ち主は分かったのか?」

「はい、分かったのですがその方はすでに亡くなっておりました。」

「あの結界からしてかなりの凄腕だったと思うが」

「元宮廷魔術師長だった方でして、宮廷魔術師を引退してから行方知れずでしたわ」


現地人にも凄い人間はいるようだ


船着き場に着き、プリンセスミリーゼ号に乗り、ドライへ


「アルト様、別荘の修繕が終わりましたらパーティーをしましょう。ソフィアさんとサクヤさんも呼んで」

「それならクランハウスで働いてる子たちも呼べばいいよ 労わないとね」


エルは『天使』でレベル25、進化先は何があるのか

船が港着く間、ミリーゼに膝枕されていた。ミリーゼの太もも柔らかくて最高だった。


港に着いたあと、ドライのワープ像からクランハウスへ


「今日は城へ報告に行かないといけませんので」

「護衛はどうする?」

「アルト様も忙しいようですからライトさんをお借りしますわ」


ライトはパタパタと飛んで、ミリーゼの肩に乗る


「ギャウ」

「任せたぞ、ライト」


ミリーゼのことはライトに任せて、料理のストックの確認をしたあとクランハウスのワープ像から別荘へ


「リゾート地で行動するからな、それなりの服装にするか」

「マスター、私たちもですか?」

「そうだ」


現地人の衣装なら着れるだろ、ダメならレイに土下座する   


「セル、堕天使すると髪の色も変わるのか?」


エルが白髪、姉のセルが黒髪だから少し気になった


「マスター、私は父親似で黒髪でエルは母親似で白髪なのです。」

「マスター、髪の色だけです。顔は母親似ですから」

「堕天したら、羽根の色だけ変わったんだ」

「そうなります。」


俺とセル、エルはツヴォルフ商会に行き、服を買う

俺はサーフパンツの海パンとアロハシャツ、サングラス

全部スキンで値段は合計で150万 浴衣なら150万で甚兵衛なら上下で200万だ スキン目当てで課金するのも分かる気がする


セルとエルが選んだ水着は


「マスター、どうでしょうか」


セルは赤のビキニですでに着こなしている感じがするがビキニアーマーを装備してたらそうなるか


「いいんじゃないか、とてもセクシーだぞ 羽根を出すのも問題ないだろ」

「はい、ありがとうございます。マスターも素敵ですよ」


次はエル


「マスター、どうですか?」


エルの水着は黒のワンピースタイプで背中は開かれているため、羽根の出し入れも考えたのだろう それにしても小柄ながら立派だな、フィオがますます可哀想に思える


「黒だから大人っぽく見えるぞ」

「お姉ちゃん、マスターに褒められた」

「良かったね」

「うん」


普段の2人の会話はフランクな話し方なんだろうな


2人の水着のお金も払い、店の外へ

MAPを確認してからどこに行くか考える


ヴァカンス島の南には船着き場、居住区や商店があるのは南にある区画で現在地、西にはビーチがあり、東には森と湖、北には山がある 予想よりも大きな島みたいだ


「西側に行こうか」

「飛んで行きますか?」

「歩いて行こう、それと呼び方はマスターでいいからもっとフランクに話して欲しい」

「考えておきます。」

「マスター、お姉ちゃんは少し頑固なの」

「エル」

「マスター、お姉ちゃんが怒った」

「姉妹仲良くな」


西側に行くことにした。










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