女性陣のドレス
明日の深夜投稿は無しです。日曜も昼間の投稿無しかも、2回戦敗退したらあるかも
タキシードに着替えて1階のリビングに行くと、純白のドレスを着たミリアがいた。
「ミリア、とても綺麗だ」
とっさに口から言葉が出てしまった。
「ありがとう、アルトくんも格好いいよ」
「そ、そうか?衣装に着せられてる気がするけど」
「アルトくん、ガチャチケット使った?」
「いや、まだだけど」
「女性プレイヤーのガチャは女性用のスキンが出るみたいなんだよ」
「そうなるよな、ミリアが見て当たりは?」
「ピンク色の浴衣、私が持ってる浴衣と似ているからこっちでも欲しいな~って」
「ハロウィンになればハロウィン用の仮装スキンとかクリスマスならサンタスキンとか出そうだから温存するのもありだと思うけど」
「同じスキンが出てもトレード出来たり、フリーマーケットやオークションに出したり出来るみたいだよ」
「男のガチャってハズレしかなさそうなんだよね」
海パンの種類と浴衣と甚兵衛くらいだと思う
ガチャのチケットは1枚1000円 確定で無期限使用可能なスキンが手に入るなら安いと思う 3000円でスキン販売するゲームもあるんだし とりあえずグラブる
「お兄ちゃん、ここにいた」
レイがやって来た、黒のドレスで右股のスリットがエグい、下着の端ぐらい見えそう 胸の露出は少ないが背中の露出がナニコレ、社交ダンスの衣装にこんなのあったと思う
「お兄ちゃんどう?」
「レイが嫁に行く時を想像したぞ」
「もう、お兄ちゃんったら」
「レイちゃん、とても素敵よ」
「ミリアさんも似合っますよ」
ケー5、フィオがやって来た
ケー5の方は説明しなくていいだろ、俺と同じデザインのタキシード、一応王国貴族では流行っているタイプのタキシードらしい
フィオのドレスはディズニープリンセス感を感じる 黄色のドレス
「美女と野獣」
「ケー5が野獣で私が美女だね」
「ならアルトはキャバクラで嬢に挟まれたヤクザの若頭か?」
「俺、そんなに悪人面か?」
ミロクとエリカを待っている間に魔剣の話しをする
「これ買って来たぞ」
「ゴブリンボーンソード 一応魔剣だな 耐久力がない、刃こぼれ、すぐに折れる 欠陥品だろ」
「ゴブリンの骨が魔剣になるんだ」
「骨で出来た武器って不気味だよね」
「これは貰っとくぞ、研究のためだからな」
ゴブリンボーンソードはケー5が持っていった
「アルト、あれで魔剣士が増えると思う?」
「無理だろ、1本1万だからな 序盤からそんな大金を使うプレイヤーはいないだろ」
「アルトくんは魔剣持ってたよね」
「俺の場合は職が強制的に決められていたんだよ、運営からの詫びの品が魔剣だった。」
「運営からの意思が感じるけど」
「そもそも、俺が選べれるのがそれしかなかったはありえそうだぞ」
ミロクとエリカがやっと来た
ミロクは紫色のドレスでいい鎖骨してるな、エリカのドレスはオレンジ色のオーソドックスなドレスだ
「全員揃ったし、城に行くか」
クランハウスには弟子たちとクロセル以外のモンスターたちが残り、クランメンバーとミリーゼ、クロセルが城へ行く
城から馬車が2台がクランハウス前に止まっており、急いで乗り込む
俺が乗る馬車は俺、ミリア、レイ、ミリーゼ、クロセルが乗り、もう一つの馬車にはケー5、ミロク、フィオ、エリカが乗っている
「クロセルは背中の羽根は消せるんだ」
「はい、天使族は羽根を消すことで人々の生活に潜り込んでいますよ」
「何それ、コワ」
馬車は城へ到着、男の俺とケー5は先に降りて女性陣の手を取り、ゆっくり馬車から降りてもらう
「ありがとうございますわ」
「どういたしまして」
「マスター、今はメイドですよ」
「クロセルも女性なんだからなれろ」
「お兄ちゃん、紳士だね」
「紳士だろ」
「ありがとう、アルトくん」
「お安い御用だよ」
ケー5の方も終わったようでミリーゼの案内で城の中へ
「クラン月夜の兎は今日、爵位を与えられますので貴族として認められます 社交界が始まった序盤にお父様から紹介がありますのでそのタイミングで出てきてください」
「了解〜」
「ここが控え室になっておりますわ」
「ミリーゼ、ありがとう 王女の仕事も頑張れ」
「アルト様からの声援で頑張れますわ」
ミリーゼはとても機嫌よく部屋を飛び出して行った
「爵位もらってもな~」
「そういえば、明日のリゾートエリアに行くの王家の船を使えそうなんだけど」
「王家の船?、海賊と遭遇するフラグじゃん」
「王家の船、とても気になるけど」
出番が来るまでの間、色々話し合った
明日の調整して決めるかMYGOかルアードか、たまにギアクロ




