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Freedom Resurrection Online  作者: 零侶
2章 第二陣と王都防衛戦
110/522

アイドルはユニーク?

2章は終わります。最後駆け足なんでごめんなさい

翌日、昼休み


「レンくんがお弁当じゃないの珍しいね」

「帰りに食材の買い出しに行かないといけないほど冷蔵庫の中が空っぽなんだよ」


卵、豚肉、もやしは確保しておきたい、ウインナー、冷凍食品も必要だな チラシの確認もしておくか


「完全に主夫じゃん」

「怜と2人暮らし状態だからな、母親は年に数回会えるかどうかだし」

「俺はレンの家に行く勇気はないな、犯罪者になる自信がある」

「俺も山本が家に来たら殺しそうだな 下着ドロはゆるさんぞ」


FROの公式ホームページを開いてイベントのランキングを二階堂と大門を含めて全員で見る


「世界では討伐ポイントはレンが1位か」

「討伐数のランキングは負けてるけどな」

「ポイント数的に東側で雑魚狩りしていたな、この中国人 日本なら上位だろ、お前」

「開幕の無双と流星群とラストの1時間じゃね〜の、レイちゃんは討伐ポイントなら世界ランキング3位だぞ」

「あ、本当だ、それに2位のアメリカ人と2〜3体差だね」

「部活でログインが遅れたから仕方ない、あとは最初から西側に呼んでおけば良かったくらいだろ」


討伐ポイント日本ランキングは上位はミリア以外の月夜の兎で占めており、残りはファンの人たちだらけらしい

今回は討伐数のランキングは発表されるが景品はない、原因は討伐数1位の中国人のせいらしい


「貢献度ランキングだな、貢献度っていまいちよく分からんのよな」

「山本がいうなら俺と大門だって分かってないからな」

「ミリアさんが1位だろ、必殺技が北側の現地人にも効果があったみたいだし、姫様が言ってたけど」

「草薙、タイジってモンク知ってる?」

「フレンドにいるな」

「俺と大門も今回のイベントで世話になったぞ」

「うむ」

「あれ、うちの兄なんだけど」


俺と二階堂、大門は固まったが山本、お前もか


「マジで」

「水谷よりも優しいやん」

「二階堂、しばく」

「スレで話したことあるわ〜」


二階堂は昨日に引き続き、アイアンクローの餌食に


貢献度ランキングは世界でも日本でもミリアさんが1位、ちなみに俺は2位、前回と同様だな

詳細は見れないが騎士団関係の問題解決とホーリーの派遣、全体回復が大きいだろう

俺の方は呪いの汚染で東側のプレイヤーの手助けと料理を配ったことだろ

3位にレイが入っている これはクロセル関係だな、あれを放っておけば各地のモンスターが強くなるだけだし


ヴァルゴの竪琴:ゾディアックウェポンの1つ 対象に音色でバフやデバフを与える能力がある メイン職が吟遊詩人、アイドルのみ装備可能 レアリティミソロジー


テイム後のクロセルには装備出来なくなってるし、大鎌と光魔法、闇魔法を使えるから あと戦闘時はボンテージみたいな格好だからかなりエロい 普段はメイド服、何このギャップ


「山本、アイドルを捕獲しようぜ」

「草薙、犯罪するの」

「警察に連絡しないといけないわ」

「レンくん、血迷ったらダメだよ」

「メイン職『アイドル』のプレイヤーがいたら引き込みたいだけなんだが」

「ゾディアックウェポン関係かアイドルってユニーク職だぞ知らんけど」

「マジで、最強のゲッター」

「そうそう、あのめちゃ難しい速い曲な、ゲッターは空耳だぞ」

「マジでSTORMとかHEATS、DRAGONにならんの?」

「平成ゲッターロボのOPじゃん」

「お前らの会話についていけてるから俺もやばいな」

「俺も大丈夫だ」


珍しい大門が喋った


「大門、FROではよく喋るぞ」

「男だけだと喋るよな」


昼休みが終わり、放課後


帰宅途中でスーパーにより、買い出しをして帰宅した。


「お兄ちゃん、お帰り」

「ただいま、靴があるけど誰か来てるのか?」

「絵里香ちゃんに勉強を教えてもらってるの」

「へぇ〜」


怜の部屋でご挨拶


「いつも妹がお世話になっております。怜の兄です。」

「こちらこそ、FROではいつもお世話になっています」


身長やスタイルは全て怜に負けているが、黒髪ロングヘアで左側に泣きぼくろがある女の子だった


「お兄ちゃん、絵里香ちゃんだよ」

「えっと〜」

「魔法が使えない魔法剣士です。」

「リアルで会うのが初めてだから、これからも怜と仲良くしてあげてね」

「はい」


自室へ戻り、着替えて勉強した。


テストが終わるまでの間は中間テストと同じような感じでログインしていたが7月1〜4日まで大型アップデートのためログインが出来ないため、余り勉強に身が入らなかった。
















Extraに入って3章の予定です。

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