王都防衛戦10
夜になると一部のモンスターが活発になったり強くなったりするその代わりに経験値がとても美味しい。西側は他の場所よりもモンスターがとにかく強い
「ラストスパートだ、カンストしてないやつ挙手」
20人中、15人がカンストしていないため
「魔剣士伝説バーガーを進呈しよう」
魔剣士伝説に乗りました。ここまで来たら魔剣士伝説のビッグウェーブに乗ってやるよ ケー5、覚えとけよ
15人にテリヤキバーガーを食べさせた。
「これが魔剣士伝説」
「バフスゲー」
「レシピが知りたい」
様々な声が聞こえたが、宴はこれから始まる
「団体さんが来たぞ」
テリヤキバーガーを食べた15人は前線でモンスターと戦い始めた。
「レイ、音色は?」
「・・・・・・」
まだ聞こえないようだ
「アルト、急いで戻って来たがあれはどうなってんだ?」
「魔剣士伝説バーガーを食べさせた」
「テリヤキバーガーだろ、俺は食べたことないぞ」
「完成したの最近だぞ」
「お兄ちゃんたち、うるさい」
「「 ごめんなさい 」」
俺とケー5は援護射撃をして、前線のフォローをしているとミリアも戻って来た。
「ただいま、前線凄いね」
「アルトが悪魔のバーガーを食べさせたからだ」
「何それ?」
「経験値2倍になるバーガー」
「悪魔的だね」
「魔剣士伝説バーガーって名付けたぞ」
「ダサ」
「アルトくん、ダサいと思うよ」
レイは色んな角度を調整しながら音色を探している
「聞こえた、お兄ちゃん」
「ダーク行くぞ」
俺とレイはダークの背に飛び乗った
「ケー5、あとは任せた」
「おう、行って来い」
「アルトくん、レイちゃん、頑張ってね」
レイの指示通りの場所に向かうと竪琴を引いた、女の堕天使がいた。
「見つけた」
「チッ」
逃げる堕天使をダークは俺とレイを乗せたまま、追跡を開始した。
逃げる堕天使にアルトとレイは攻撃を命中させて墜落させようと魔法や武器を投げ放つが回避される




