王都防衛戦7
祝100話、眠いので短め
開幕ぶっぱ後、地上へ帰還、なぜか胴上げされた。
「今、西側にいるのは魔剣士ファンの連中だ、聖女ちゃん見守り隊とか姉御にしばかれ隊がいるぞ」
「なにそのストーカーとドM集団、通報案件だろ」
「アルトも甘いな、やつらが動くのはイベントの時だけだ普段の俺たちの行動を監視するとか無理だろ、それとちゃんとレベルを上げてそれなりの戦力なんだぜ」
「アルトの兄貴、俺、シリュウっていいます。グラップラーっす」
「いきなり兄貴」
「シリュウは俺とアルト、ミロクのファンだぞ」
「ケー5にファンがいたんだ」
「俺のファンはだいたい弓使いか鍛冶師、シリュウのような変わり者が多いぞ」
「シリュウにはこのハンバーガーをあげよう、食ってみな、飛ぶぞ」
「おお、噂の長州、いただくっす」
シリュウは俺の作ったテリヤキハンバーガーを食べた
「え、これマジか、狩って来ます。失礼します。」
シリュウは狩りに向かった。
「お前、名に食わしたんだ」
「テリヤキハンバーガー」
テリヤキハンバーガー:品質5 経験値2倍、攻撃力が30%上昇する 持続時間1時間 満腹度100 クールタイム24時間
「レシピの公表だけはやめろ」
「普通に作れないから大丈夫だ、レイとエリカには渡してある」
「味が気になるぞ」
「アップデート後までお預けな」
俺はライトに乗り、南、東、北の順番に空から戦況を見て回る
南側はクラン『ランパート』を中心に前線を維持している。俺の出番はなさそうなので、次の戦場へ向かう
東側は昨日の呪いによる汚染のおかげで苦戦もなく、タイジの指示も完璧だ、次の戦場へ
北側にはプレイヤーはいない、王国騎士団と現地人の冒険者たちが死守している あまり近づき過ぎるとダークやホーリーに気づかれるため、一定の距離は取っている
イベント開始から3時間が経った、昨日と同じで交代で休憩する




