〜絶対に裏切ったお前達に絶望を見せてやる③〜
(プロローグ③)
「グハッ、うぅっ…、お兄ちゃん…。」
そこには、殴られたあとが見られたリヒナがいた。
「リヒナ、リヒナなのか、お前ら、リヒナに何したんだ」
「な〜に、うるさかったから、少し黙らせただけだよ。
ああ〜、しくったな、お前をどう殺すかリエン達と話してた時に、リヒナに聞かれて、このままじゃ計画が駄目になると思って、監禁してたんだよ。本当は、リヒナは殺すつもりはなかったんだけどな〜、クソ、もったいない!!」
はぁ、何言ってんだ?リヒナを殺すだって?
ふざけるな、リヒナを殺させるわけにはいかない。動け、動けよ!!なんで動かないんだ…
リヒナを今守らなかったら、いつ守るんだ!!
しかし、何を言ってもリヒトの身体は動かない…
「じゃあさ、どうせ殺すんだったら殺す前に、リヒナと遊んでもいいか?」
「はぁ、まぁいいわよ。
だけど、しっかりとどめを刺しといてよね。
じゃあ、私向こうで休憩してるから。」
「ふざけるな、リヒナに一歩でも近寄ってみろ!!殺してやる」
「はぁ?今のお前に何が出来るんだよ。
手足も動かせないくらい、身体が弱っているのに。まぁ、大人しくそこで指かじって、まとっけ、すぐお前もあの世に送ってやるから!!」
「おい、リヒナに近寄るな!!」
おい、動けよ!!動けってば!!
「ヒッ、い、いや、来ないで」
リヒナは、無理矢理おしたをされ、男二人の玩具にされたあと、奴らに殺された…
「うぅ〜、リヒナ、リヒナ、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、お兄ちゃんがお前を守れなかった…。すまない、リヒナ〜、うわぁぁぁ〜。
絶対に、お前らを殺してやる〜。」
「妹すら守れなかったくせに、何言いやがる。
ああ、そういえばお前の妹最高だったぞ!!」
殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、リヒナのぶんも殺してやる〜
「おい、聞いてんのか?
まぁ、いいや、お前もリヒナのところに連れて行ってやるよ。兄弟揃って、あの世で暮らしな。
じゃあな。」
「グサッ」
こうしてリヒト・ラミーネ&リヒナ・ラミーネの輝く人生が、無惨に終わりを告げた…
( ´ー`)フゥー...
やっと、プロローグが終わりました…
皆さん、ここまで見てくださってありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いしますね。