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死にたがり。  作者: 無花果りんご
1/7

死にたがりのはじまり。

気になってくれて有難う御座います。

なるべく暗くならないように淡々と書いていこうと思います。

今は出勤前にトップバリュの坦々麺にお湯を注いでおります。

過干渉な母親と

無関心な父親と

自己中心的な姉と



死にたがりのわたし。



思い返せば生まれてきた時にはもう私の未来は決まっていたのかもしれない。

幼い頃は勿論、自分がこんな環境の中にいるだなんて

想像すらついていなかった。

毎日が楽しくて、新鮮で。

母親に叩かれる事殴られる事も理不尽なことで怒鳴り散らされることも

普通のことだと思っていた。


遅くなったが、最初にお知らせしておきたいことがある。

この話は作者のリアルであると共に

決してバッドエンドでは無いことを先に記しておく。

今は立派な社会人である。

暗い内容も勿論あるけれど、

あまり辛い思いで読むのは辞めて欲しい。

こんな人生歩んでた馬鹿も居たもんだ…くらいな

軽い気持ちで目を通していただければ幸いである。


さて、前置きが長くなったが

私が最初に

「あれ?うちってもしかしておかしい?」

と、思い出したのは小学校高学年の時である。

今思えば遅すぎやしませんか!?と、正直思う。

子供とはなんて純粋なものなのだろうか…。



母親が言う。


「私たちは家族ではない」


血の繋がりはある。


「同居人であり、共同生活を行っているだけだ」


血の繋がりがあり、共同生活をしている者達の総称が家族

という訳ではどうやら無いようだ。

未だに母親のこの言葉の意図は理解出来ないのだが、

小学校高学年から成人するまでの間ずっと言い続けられた。


私が中学に上がる頃。

年の離れた、両親から溺愛されていた姉が結婚した。

やっと比較される生活から開放されると

その頃は思っていたが、それが大きな間違いだった。


私の母親は、今思うと重度のヒステリックママだったのだと思う。

つまり、ストレスのはけ口がめでたく私への一本化をはかったのだ。

おめでとう。

当時はそんな事を考える頭もなく

毎日厨二病かかったポエミーな日々を過ごしていた。

しっかりしろ、わたし。



最後まで有難う御座います。

はじまりのはじまりくらいなので

なんだか長くなりそうな予感がして参りました…

通勤の電車の中、朝のトイレの中で書いていきます。

坦々麺が出来上がりました。

食べて仕事に行ってきます。

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