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AKUBI  作者: 大鳥哲幸
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会話3

「具体的に落書きの犯人を捜すってのはどうすればいいんだ」

「実は目星は付いているのよ、襲われた生徒二人それにもう一人リーダー格の男子を入れて3人で同じクラスの男の子をいじめていたらしいの」

さすが彩美だ、事前に下調べを済ませていたのか、厄介な行動力だ。

「いじめられていた生徒は心内静こころうちしずか君っていう子なんだけど今日は学校に来ていないらしいわ」

「じゃあ今日はいじめグループの最後の一人に話しを聞いてみるか」

放課後教室を訪れたがいじめグループのリーダーはすでにどこかへ行ってしまったらしい。

「仕方ないわね、今日は素直に帰りましょうか」

おれもそうしたかったが、おれの妖怪レーダーがそうはさせてくれなかった。おれは昔悪魔に取り憑かれて今でも取り憑かれたままになっている。専門家がおれの体に封印をすることで今は正常に活動できている。

それどころかおれは悪魔の力を使うことができる、その一つが悪魔探知能力だ。

「屋上から悪魔の気配がする」




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