歴史は繰り返す【カケル町壊滅】
今シウ達が居るのは、簡単に言ってしまえば【異次元魔法世界】であるカケル町、
魔人ムシンが居なくなってから二十年経過しても、その結界は【確かな効力】を保ち、ダルカの侵入を阻んでいた。
魔人ジークがとある少女と話している、
少女の名は…、エウリル、
「お母さん達、戻って来ないね?」
「ああ、」ジークは不安気に返答をした。
「私達死んじゃうのかな?」
「いや、これは俺の力ではどうにもこうにも、【滅びの炎】の破壊力ではダルカの機械兵士には効かんしな…、」
…、あの頃の皆はもう居ない
エドワード・グレン、セフィー、ユウム・テロス、マラック、最弱騎士【本名キマイラ】、強い侍であるジン、その妹のセレス、安堂カケル、そして、剣聖カナタ…、
更に名前を上げるなら、
多少悪い人間だが、ヒュームガダル、ローレンス・ブラウ、更に名前を上げるなら、
マスター闇人、最後、魔人ムシン
あの頃の皆はもう居ない、
度重なる戦死で冥界に旅立って行った。
あの頃の皆はもう居ない…・
あの頃の皆は…
居ない
遂にカケル町の結界にヒビが入り、一瞬で割れた。
真っ二つに成った結界は何の効力ももたない、
機械兵士が押し入ってくる、
「住人の虐殺を、阻止しろ」
警察達が言って機械兵士に発砲する、
しかしシールドのみすら貫通は出来ず。
その場に居た警察五人が殺害された。
…冥界、言わずと知れた死者のみやこ、
「あなたの魂は非常に不安定な力しか有していないのです、昔とは違います」
【誰か】に言われ、魔人ムシンはそれでも行くと言った。
「今度転生したら後がありませんよ」
魔人ムシン「ときに」
?
「ハトラビごときに負けて悪かった、実際にはあんな俺は弱くないんだ」
「まあ実際にはな?」
アウトロー達が笑った。
「テメェ死んでも死なねえもんな?」
「行けよ、だが最凶の魔人とは認めね〜、」
?
「行けよ最凶不良…」




