表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぐれ三人  作者: agdpm0w
第七話 寿司屋閉店前
43/61

3 (表)

「×××××××××××××××××××××、×××××××××××××××××××××××。×××××××××××××××××××××××。××××××××。×××××××××××」


男は遠い目で続ける。


「×××、××××××××。××××××××××××××××……」


スペアの方を見返す。うつろな目と視線が合った。


「×××…××××? ××××××。×××××××××××××××××××××××。×××××××、×××××××××××××××××」


彼は天井を一瞥し、少し笑った。


「×××××××××××××××。×××××××××××××××…×××××××××××××××。××××××××××××××。×××××××××××。××××××××××、××××××××××……」


寿司屋は胸の中心をとんとんと叩いた。


「××××××××××××××××、××××××××××××××××」


首を横に振る。


「××××××××。××××××××××××××××××。××××××××、×××××××××××。×××××××××××××××。××××××××××××××、××…『××××××××××××××××××××』×××××、××××××××××××!」


男は涙声で叫んだ。


「×××××××××××××!×××××!×××××××××××××……××××××××××××××××!」


嗚咽交じりの声をぐずらせながら、男はスペアの頬を撫ぜて、へらりと笑った。


「×××××××××××。×××××××××××××××、××××××××。××××××、×××××…×××××××……××××××××××××××××××、××××××××××××××××××、××××××××………×××…」



スペアはじっと聞いてはいたが、何分言葉が分からないので、返事のしようがない。

ハイネは、戸の間から少し身を乗り出すと、小声で尋ねた。

「大丈夫そう…?」


しかし、スペアが返事をするより前に、寿司屋の方が気づいた。

赤らんだ顔がみるみる青ざめた。


「……!…×、×××! ××!」


叫んだと思った途端、強く突き飛ばされる。

「!…」

スペアは素早く一回転し、立ち上がった男の袖を捉えようとしたが、あまりに必死な横顔の形相を見て、途中でやめた。

そのまま彼は振り返りもせず裏口から飛び出し、店から走り去った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ