表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぐれ三人  作者: agdpm0w
閑話
4/49

出会って間もない頃

「ハイネは魔法が使えるのか」

「そうだよ。生きてたときは有り余る魔力でいろーんな魔法が使えたもんだ」

「嘘はつかなくていいからな」

「嘘じゃないけどね。こんなとこで見栄なんか張るかよ。今は使える魔法は一種類だけさ」

「一種類?」

「ほら」

「あ、私の帽子が…触れてもないのに、宙に」

「念動力…テレキネシス?とでもいうかね。ものに触れないから役に立つよ」

「帽子を返してくれ」

「驚きなよ少しは…」

「髪の生え際を隠しておきたいからな」

「薄毛に悩んでるの?」

「しかしルーツが真逆の我々が旅路を共にするというのは不思議なものだ」

「そうだな、科学の申し子のあんたと魔法使いのわたし…さらに天使ときた」

「○✕△!」

「この巡り合わせは偶然なのかね…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ