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子供になったお母さん  作者: 柴田盟
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三人でお風呂

 今日は小百合さんが泊まりに来る日だ。何か楽しみになってくる。


 小百合さんはいったん家に戻り着替えを持って僕の家にやってきた。


「お母さん、今日の晩ご飯は何?」


「何だと思う?」


「もしかしてカレーライス?」


「ブー、違います。今日は小百合ちゃんも泊まりに来たことだし、今日はみんなの大好きなすき焼きにする事にしました」


「えー、本当に」


 時計は午後八時半を示している。


 今日はすき焼きって事は三人で宴会になりそうな感じがした。


 小百合さんと僕は席に座ってお母さんのすき焼きを待っていた。


「本当にこんなご馳走を振る舞ってくれて良いんですか?」


 小百合さんは恐縮するように言う。


「だって今日はおめでたい日なんだもん」


「何がおめでたいの?」


「今日は剛君とあっ君がワンオンツーで私を切り抜かれそうになった日でもあるのだから」


「だったら剛君とあっ君も誘えば良かったじゃん」


「そう。誘ったんだけれども、施設長の光さんの料理を食べないと、光さん悲しい顔をするんだって」


「そうなんだ」


「まあ、でも今日は小百合ちゃんが二回目になるお泊まりだから奮発しちゃう。あなた達は育ち盛りだからたくさん食べるのよ」


 お母さんもそんな体になって育ち盛りなんじゃないか?


 僕達はすき焼きの肉をたくさん食べた。


 本当にすき焼きなんていつ位ぶりだろう。


 そうだ。たくさんもりもり食べて立派な大人になってやると僕は本気で思った。


 すき焼きもほとんど食べて僕達は満腹状態であった。


「本当に亜希子お母さんの手料理はおいしいですね」


「何、小百合ちゃん。私におべっかしているの。そんな事をしても何も出ないよ」


「別にそんなんじゃないですよ。本当に亜希子お母さんの手料理はおいしいと本当に思っただけです」


「じゃあ、そろそろお風呂にしましょうか?」


「じゃあ、小百合さんとお母さんは先に入っていてね」


 今日はお母さんとお風呂にないことに安堵の吐息を漏らしたのだった。


「何言っているの純君あなたも小百合ちゃんも一緒に入らないの?」


「な、な、何を言っておいるんですか亜希子お母さん」


「何って今日は三人でお風呂に入ろうと思っているだけよ」


「純君、あなたいつも亜希子お母さんとお風呂に入っているの?」


 気のせいだろうか、小百合さんの憤りを感じている。


「うん。入っているけれど」


「そうなの、じゃあ、私ともお風呂に入りましょう」


 にっこりと笑って了承する小百合さん。


「マジっすか?」


 そう言う事で僕とお母さんと小百合さんと三人でお風呂に入ることになってしまった。


 僕達はもうそう言う関係になってしまっていたのか?


 お風呂の前で小百合さんはぎこちなく服を脱ごうとしている。


 本当にこんな事があり得て良いの?


「何さっきから私の方を見ているのよ、このスケベ」


 小百合さんにスケベの烙印を押されてしまった。


 お母さんもお母さんだ、何で僕と小百合さんをお風呂に入ることを提案したんだ。


 そして小百合さんは素っ裸になってそれを直視した僕は顔が真っ赤になっていた。


「あれー純君小百合ちゃんの裸を見て欲情してしまった?」


「そんなんじゃないよお。お母さん以外の人の女の女性の裸を見て驚いただけだよ」


「まあ、でも私と純君は付き合っている事だし、お風呂も入れない仲にはなりたくないからね」


 小百合さんはタオルで自分の裸を隠している。でも僕は見てしまったんだ。小百合さんの裸を、こんな事はあってはならないはずなのにお母さんはいったい何を考えているんだ。


 小百合さんも小百合さんだ。いくら付き合っているからって自分の貞操を守ろうとはしないのか?


「ほら、純君まだ脱いでいないじゃない。早く脱ぎなさい」


 小百合さんとお母さんは僕のズボンに手をかけてズボンが引きちぎれるような感じになるから、


「分かったよ脱げば良いんでしょ脱げば」


 僕は思いきってパンツごとズボンを抜いた。


「いやー純君のエッチ!」


 そう言いながら、小百合さんは顔を覆い隠した。


 小百合さんは素っ裸のまま自分の裸を見られて、恥ずかしいのはお互い様だ。


「小百合さん。自分の顔を隠す前に自分の体を隠したら」


 もう小百合さんは素っ裸の事を忘れてしまっているのか?僕の裸を見て、興奮している。


「もう、純君ったら」


 そう言って僕にパンチをかますのであった。


 やばいよこれ、まだ僕達は十歳なのに一緒にお風呂なんて入っちゃっているよ。


 なぜか僕は小百合さんの裸を見て興奮してしまうので、なるべく小百合さんの方は見ないようにした。


 エッチな烙印を押されて僕は凄く恥ずかしい思いをした。


 小百合さんはバスタオルを巻いたまま入ることになった。


 でもそれじゃあ体が洗えないので、お母さんにちゃんと裸になりなさいと言われて渋々裸になったのだった。


 するとお母さんは聞いてくる。


「あなた達まだ、あれはしていないの?」


「「あれって何?」」


 僕と小百合さんの声がハモる。


「そうか、あなた達はまだ小学四年生だもんね。まだ、性の事について勉強していないんだよね」


「何?性の事についてって?」


 小百合さんが興味津々に聞く。


「まだ、あなた達が知らなくて良いことだよ。でも純君が小百合ちゃんの体を見て嫌らしい感情が芽生えて良かったと思える」


「何でそんな事で芽生えなきゃいけないの!?」


 僕は少々ご立腹だった。


「それはそうよ。小百合ちゃんみたいなかわいい子の裸を見て欲情しないなんておかしいと私は思うんだけれどもな」


「そうなの?」


「でも、お母さんがこんな子供体型になってしまって、純君のお○んちんビンビンだったからな」


 すると小百合さんはその事に興味を示し始めて僕のお○んちんを凝視していた。


 先ほどまでは嫌がっていたのにどうして今頃僕のお○んちんを凝視してくるのか?今、僕のお○んちんは小百合さんの裸を見てビンビンになっている、だから小百合さんが凝視した瞬間に思わず隠してしまった。


「小百合さん。そんなに見ないでよ」


「純君、その手をどけてよ」


「やだよ!」


 するとお母さんが僕の手を払って小百合さんに僕のビンビンであるお○んちんを見られてしまった。


「やだ、本当にビンビンになっている」


 小百合さんは興味津々に僕のお○んちんを見ている。


「はい。もうおしまいとにかく体を洗って、お風呂に浸かって出るよ」


 そう言って僕と小百合さんとお母さんは三人で背中の洗いっこをした。


 洗っている途中に小百合さんは、


「亜希子お母さんっていったいいくつなんですか?」


「それは秘密だよ」


「三十五だよ」


 僕が言うとお母さんは僕のほっぺたをつねり始めた。


「純く~ん」


「痛いよお母さん」


 そんなに年を言われるのがそんなに嫌なのか、でもお母さんは三十五でも僕達と同じ体型をしている。


 本当に世の中不思議な事ばかりでついていけない時もある。


 でもお母さんが子供になってくれたおかげで、色々な事を知り、夢を追いかける楽しさを知ったんだよな。だから悪い事ばかりじゃないんだよな。むしろ良いことだらけだ。


 そして体も洗って次は三人で湯船に入った。


「さすがに三人入ると、お風呂が狭く感じちゃうね」


「こういう事をするのも今日だけだからね。小百合さんゴメンね。一緒にお風呂に入ることになっちゃって」


「別に良いよ。また一緒にお風呂に入ろうね」


 と小百合さんは言う。


 本当に小百合さんは何を考えているのだろうか?自分の体を異性の僕に見られてしまっているんだよ。でも小百合さんとお風呂も悪くはないと思うが、小百合さんもっと自分の事を大切にしてよ。


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