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ことのは

作者:じゃはなみあき
昔々、陰陽の流れを汲む人々が新たな能力を生み出した。新たな能力の使い手はやがて迫害され、外界から隔絶された町で暮らし始める。代を追う毎にその能力は弱くなっていたが、子孫達は能力など気にする事なく日々を謳歌していた。その町に住む子孫の1人である私は、ある日突然その能力によって町から弾き出されてしまう。一定期間町に入れなくなった私は以前から訪れたかった外界の町に滞在する。滞在中、「バレない様に、こっそりなら良いよね」と能力を使って日々を送るが……
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